EURO2008 準々決勝スペインvsイタリア観戦記 [EURO2008 Football]
6月22日、準々決勝最後のカード、スペインvsイタリアをウィーンで観戦してきました!
前日にロシアが素晴らしいサッカーを披露してオランダを破り準決勝進出、
そのロシアの対戦相手がこの試合で決まります。
2日前のウィーン・ダービー(クロアチアvsトルコ)とは異なり、
純粋なお祭りムードを街とスタジアムのあちこちで感じることができました。
私が想像していたEUROの雰囲気がそこにありました。
↓ウィーン中心部、ケルントナー通りで気勢をあげるスペインサポーター!
↓エルンスト・ハッペル・スタジアム前、イタリアサポーターもあちこちで集まって盛り上がっていました!
さすがラテン対決、本当に楽しそうに盛り上がる姿に見ているこちらまで楽しくなってきます!
雰囲気も良く、今回は落ち着いて観戦することができました。
スタジアム入場前に厳重なボディチェックを受けますが、スタッフの大半が笑顔でてきぱきと
対応する様子にはオーストリア及びウィーンのホスピタリティを感じました。
↓私たちはイタリアサイドのゴール裏でした。
私の周囲はオーストリア人が多かったようで、ドイツなど他の国のサポーターも見かけました。
↓対面はスペインサポーターが陣取っていました。
全体としてイタリアサポーターよりスペインサポーターの方が数的にはやや多かったように感じました。
やはり早めに勝ち抜けを決めるとこの点で有利なのかもしれません。試合前から両チームの応援にも熱がこもります。
↓いよいよ選手入場、そして国歌斉唱。
↓20:45にキックオフ!
↓観衆は51,178人!
試合自体はこのレベルの負けられない試合にありがちな凡戦だったと言えます。
↓セットプレーのチャンスも両チーム結局ものに出来ず、無得点のまま90分が終了。
そして延長戦でも両者得点を挙げられずPK戦へ突入!
PK戦は残念ながら逆サイドのスペインサポーター前のゴールで行われました。
しかし、このレベルでのPK戦はやはり相当スリリングでした!
↓イタリアは2人目デ・ロッシ選手がPKを止められてしまいました。
↓スペインのゴールキーパー・カシージャス選手にとりわけ凄まじい気迫が感じられました。
↓その後スペインも一人が失敗し、これを決めれば追いつくというイタリア4人目はディ・ナターレ選手。
彼は試合中のアンフェアーな(と少なくとも観客に判断された)プレーにより、PK戦に入る前から
スペインサポーターだけでなくオーストリア人など中立の観客からもすさまじいブーイングを浴びていました。
そのディ・ナターレ選手の登場とあって再びスタジアムに巨大なブーイングが巻き起こります。
「完全に観客を敵に回してしまった選手に蹴らせて大丈夫かな」という思いが頭をよぎりますが、
案の定PKを止められてしまいます!
↓そしてスペイン5人目はファブレガス選手、これを決めればスペインの勝ち抜けが決まります!
↓スタジアムに緊張が走る中、ファブレガス選手が見事に決めてスペインが準決勝進出!!!
↓歓喜にわくスペインの選手とサポーター!スタンドでは発炎筒もたかれました 。
(厳重なボディチェックが入場前に行われているのに、どうにかして持ち込んだようですね)
イタリアは今大会輝きを放つことなく敗退することになってしまいました。
スペインは内容には不安を残しましたが、ここまで来ると結果がとにかく重要なのも確か。
次のロシア戦までにどう立て直してくるのか楽しみにしたいと思います。
これで予定していた準々決勝2試合の観戦を終了、あっという間に時間が経ってしまいました。
あまりに色々なことがあったので写真を見ながらゆっくりと思い出す必要がありそうですが、
サッカーの本場が醸し出す独特の雰囲気、夢のようなひとときでした。
我らが日本代表にはぜひワールドカップの舞台で再び夢を見させてほしいと改めて強く願いました!
さあ、残るは準決勝2試合と決勝、多くの驚きを生み出した今大会がどのように完結するのか楽しみですね!
前日にロシアが素晴らしいサッカーを披露してオランダを破り準決勝進出、
そのロシアの対戦相手がこの試合で決まります。
2日前のウィーン・ダービー(クロアチアvsトルコ)とは異なり、
純粋なお祭りムードを街とスタジアムのあちこちで感じることができました。
私が想像していたEUROの雰囲気がそこにありました。
↓ウィーン中心部、ケルントナー通りで気勢をあげるスペインサポーター!
↓エルンスト・ハッペル・スタジアム前、イタリアサポーターもあちこちで集まって盛り上がっていました!
さすがラテン対決、本当に楽しそうに盛り上がる姿に見ているこちらまで楽しくなってきます!
雰囲気も良く、今回は落ち着いて観戦することができました。
スタジアム入場前に厳重なボディチェックを受けますが、スタッフの大半が笑顔でてきぱきと
対応する様子にはオーストリア及びウィーンのホスピタリティを感じました。
↓私たちはイタリアサイドのゴール裏でした。
私の周囲はオーストリア人が多かったようで、ドイツなど他の国のサポーターも見かけました。
↓対面はスペインサポーターが陣取っていました。
全体としてイタリアサポーターよりスペインサポーターの方が数的にはやや多かったように感じました。
やはり早めに勝ち抜けを決めるとこの点で有利なのかもしれません。試合前から両チームの応援にも熱がこもります。
↓いよいよ選手入場、そして国歌斉唱。
↓20:45にキックオフ!
↓観衆は51,178人!
試合自体はこのレベルの負けられない試合にありがちな凡戦だったと言えます。
↓セットプレーのチャンスも両チーム結局ものに出来ず、無得点のまま90分が終了。
そして延長戦でも両者得点を挙げられずPK戦へ突入!
PK戦は残念ながら逆サイドのスペインサポーター前のゴールで行われました。
しかし、このレベルでのPK戦はやはり相当スリリングでした!
↓イタリアは2人目デ・ロッシ選手がPKを止められてしまいました。
↓スペインのゴールキーパー・カシージャス選手にとりわけ凄まじい気迫が感じられました。
↓その後スペインも一人が失敗し、これを決めれば追いつくというイタリア4人目はディ・ナターレ選手。
彼は試合中のアンフェアーな(と少なくとも観客に判断された)プレーにより、PK戦に入る前から
スペインサポーターだけでなくオーストリア人など中立の観客からもすさまじいブーイングを浴びていました。
そのディ・ナターレ選手の登場とあって再びスタジアムに巨大なブーイングが巻き起こります。
「完全に観客を敵に回してしまった選手に蹴らせて大丈夫かな」という思いが頭をよぎりますが、
案の定PKを止められてしまいます!
↓そしてスペイン5人目はファブレガス選手、これを決めればスペインの勝ち抜けが決まります!
↓スタジアムに緊張が走る中、ファブレガス選手が見事に決めてスペインが準決勝進出!!!
↓歓喜にわくスペインの選手とサポーター!スタンドでは発炎筒もたかれました 。
(厳重なボディチェックが入場前に行われているのに、どうにかして持ち込んだようですね)
イタリアは今大会輝きを放つことなく敗退することになってしまいました。
スペインは内容には不安を残しましたが、ここまで来ると結果がとにかく重要なのも確か。
次のロシア戦までにどう立て直してくるのか楽しみにしたいと思います。
これで予定していた準々決勝2試合の観戦を終了、あっという間に時間が経ってしまいました。
あまりに色々なことがあったので写真を見ながらゆっくりと思い出す必要がありそうですが、
サッカーの本場が醸し出す独特の雰囲気、夢のようなひとときでした。
我らが日本代表にはぜひワールドカップの舞台で再び夢を見させてほしいと改めて強く願いました!
さあ、残るは準決勝2試合と決勝、多くの驚きを生み出した今大会がどのように完結するのか楽しみですね!