さようなら!EURO2008 ! [EURO2008 Football]
ファイナル ドイツ 0-1 スペイン
EURO2008、アンリ・ドロネー杯を掲げたのはスペインでした!
ファイナルでも結果、内容ともにドイツを上回りましたし、大会を通じて優勝に値したと言えるでしょう。
毎回優勝候補と言われながらいつも国民の期待を裏切り続けてきたスペインですが、
今回は守備のもろさが影をひそめ、攻撃力とあいまって本当に強いチームに
仕上がってきたという感じがしました。
これにてEURO2008も完結、本当に夢のような1ヶ月でした。
開催国のスイス、オーストリアのグループリーグ敗退は残念でしたが(特にオーストリア)、
オーストリアは下馬評よりはがんばってくれたと思います。短期間ながらみんなで楽しむことができました。
その後はどの国が勝つか、あるいは勝ってほしいのかという話を通じて、
オーストリア人の多くが心の底に抱いている感情を垣間見ることができました。
この大会を盛り上げた要素も数多くありました。
↓グループリーグでのオランダ旋風
↓ドイツをも破ったクロアチアの大いなる可能性
↓ロシアの躍進(特に準々決勝オランダ戦でのパフォーマンスは素晴らしかったですね)
↓トルコが何度も演じた奇跡的同点劇・逆転劇
↓ドイツの勝負強さ。内容はいまいちでも勝ち上がるしぶとさはさすがでした。
↓そして優勝に値したスペインの魅力的なサッカー!
↓ウィーンなど開催各都市に設置されたFanZone(巨大パブリックビューイング)
世界遺産の街もこの1ヶ月はサッカーに支配されました。
↓昨日触れた現地在住サポーターの熱烈な応援
などなど。
個人的には2試合を観戦することができました。
↓観戦1試合目:ウィーンでの準々決勝・クロアチアvsトルコは白熱のダービー・マッチでした!
↓観戦2試合目:ウィーンでの準々決勝・スペインvsイタリアではスペインが歓喜の準決勝進出!
終わってしまうのは寂しい限りですが、このようなビッグイベントを現地で体感できて本当にラッキーでした。
もう各国とも2010年ワールドカップを目指しての準備が始まっています。
(秋にはワールドカップのヨーロッパ地区予選が始まります)
そして次のEUROは2012年ポーランド・ウクライナの共同開催。
スタジアム建設が遅れているため、開催地変更という噂も流れていますが、
いずれにしてもどこかで開催されることは間違いないでしょう。
そのときには私達はもうヨーロッパにはいないかもしれませんが、
この素晴らしいイベントが多くの人に夢を与え続けてほしいと願っています。
Tschüss! EURO2008!
さようなら!EURO2008!
EURO2008、アンリ・ドロネー杯を掲げたのはスペインでした!
ファイナルでも結果、内容ともにドイツを上回りましたし、大会を通じて優勝に値したと言えるでしょう。
毎回優勝候補と言われながらいつも国民の期待を裏切り続けてきたスペインですが、
今回は守備のもろさが影をひそめ、攻撃力とあいまって本当に強いチームに
仕上がってきたという感じがしました。
これにてEURO2008も完結、本当に夢のような1ヶ月でした。
開催国のスイス、オーストリアのグループリーグ敗退は残念でしたが(特にオーストリア)、
オーストリアは下馬評よりはがんばってくれたと思います。短期間ながらみんなで楽しむことができました。
その後はどの国が勝つか、あるいは勝ってほしいのかという話を通じて、
オーストリア人の多くが心の底に抱いている感情を垣間見ることができました。
この大会を盛り上げた要素も数多くありました。
↓グループリーグでのオランダ旋風
↓ドイツをも破ったクロアチアの大いなる可能性
↓ロシアの躍進(特に準々決勝オランダ戦でのパフォーマンスは素晴らしかったですね)
↓トルコが何度も演じた奇跡的同点劇・逆転劇
↓ドイツの勝負強さ。内容はいまいちでも勝ち上がるしぶとさはさすがでした。
↓そして優勝に値したスペインの魅力的なサッカー!
↓ウィーンなど開催各都市に設置されたFanZone(巨大パブリックビューイング)
世界遺産の街もこの1ヶ月はサッカーに支配されました。
↓昨日触れた現地在住サポーターの熱烈な応援
などなど。
個人的には2試合を観戦することができました。
↓観戦1試合目:ウィーンでの準々決勝・クロアチアvsトルコは白熱のダービー・マッチでした!
↓観戦2試合目:ウィーンでの準々決勝・スペインvsイタリアではスペインが歓喜の準決勝進出!
終わってしまうのは寂しい限りですが、このようなビッグイベントを現地で体感できて本当にラッキーでした。
もう各国とも2010年ワールドカップを目指しての準備が始まっています。
(秋にはワールドカップのヨーロッパ地区予選が始まります)
そして次のEUROは2012年ポーランド・ウクライナの共同開催。
スタジアム建設が遅れているため、開催地変更という噂も流れていますが、
いずれにしてもどこかで開催されることは間違いないでしょう。
そのときには私達はもうヨーロッパにはいないかもしれませんが、
この素晴らしいイベントが多くの人に夢を与え続けてほしいと願っています。
Tschüss! EURO2008!
さようなら!EURO2008!
EURO2008 遠い祖国のヒーロー [EURO2008 Football]
EURO2008も残すところファイナルのドイツvsスペインのみ。
ここまで振り返って、私の印象に残っているのはサッカー的には
スペイン、ロシア、オランダ、クロアチアあたりでしょうか。
そして数々のドラマを生み出したトルコも深く印象に残りました。
もうひとつ、個人的に印象に残ったのは、開催国でも隣国でもないのに
大挙して押し寄せた現地在住のサポーターです。
本国から来るサポーターの数は地理的によほど近くない限りはどうしても限界がありますが、
現地在住サポーターが多いと状況は大きく変わります。
西ヨーロッパ各国が第二次世界大戦後の経済成長時に労働力不足を補うため外国人労働力を大量に
受け入れましたが、オーストリア、スイスにも数多くの外国人が住み始めたことが背景にあります。
また、オーストリアの場合は、かつてのハプスブルク帝国の名残により古くから周辺各国から
人が集まってきたいう歴史的背景もあります。チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、スロヴェニア、
クロアチア、セルビアなどは歴史的関係が今でも根強く残っています。
今回のEURO2008では、この中ではクロアチアサポーターがオーストリアで
4試合を戦いましたのでその存在感が際立ちました。
何代にもわたってオーストリアに暮らす人もいるほどですので数的にも多いですし、熱さでも目立ちました。
↓ウィーンでの初戦・対オーストリア戦でも街中ではオーストリア人に負けないほとの存在感がありました。
↓ウィーンでの準々決勝・対トルコ戦にもクロアチアサポーターが大挙して押し寄せました。
そして、予想通り今大会でも目立ったのがトルコサポーター。
今やヨーロッパ中に広がるトルコ系住民、スイスでもオーストリアでも目立ちました。
私達の住むリンツにもトルコ人街があるほどで、トルコが勝った夜は彼らが車で市内に繰り出して
クラクションを鳴らしてお祭り騒ぎをしていたそうです。熱烈な応援も相変わらずです。
↓ウィーンでの準々決勝・対クロアチア戦でも数多くのサポーターが駆けつけました。
ウィーンでの準々決勝・クロアチアvsトルコはさすが「ウィーン・ダービー」と言われただけあって
ものすごい熱気でした。
スイスではポルトガルサポーターも目立ちました。
ポルトガルからはフランス語圏に多くの労働者がやってきましたが、
スイスにも約17万人のポルトガル系の人が主にフランス語圏にいるそうです。
ポルトガルが開幕前キャンプ地に到着した際、チーム関係者が「予想もしていなかった」ほど
多くのファンが熱烈に出迎えに来たそうです。
↓さらに公開練習にも多数のファンが詰め掛け、公開練習のチケット争奪戦まで起きたということです。
ポルトガルは最初の2試合をジュネーヴ(フランス語圏。今大会唯一の非ドイツ語圏の会場)で戦い2連勝、
その後の2試合はバーゼル(ドイツ語圏)でホームのスイスと準ホームのドイツに敗れたのは印象的です。
サポーターの数だけで勝敗を語ることはできませんが、ジュネーヴでのポルトガルへの大声援は
大変印象に残りましたし、大きな後押しになったのではないかと思います。
遠い祖国から来たヒーローを熱く応援するサポーター、これもEUROのお祭りムードを盛り上げたと思います。
さあ、いよいよファイナル!
ここまで振り返って、私の印象に残っているのはサッカー的には
スペイン、ロシア、オランダ、クロアチアあたりでしょうか。
そして数々のドラマを生み出したトルコも深く印象に残りました。
もうひとつ、個人的に印象に残ったのは、開催国でも隣国でもないのに
大挙して押し寄せた現地在住のサポーターです。
本国から来るサポーターの数は地理的によほど近くない限りはどうしても限界がありますが、
現地在住サポーターが多いと状況は大きく変わります。
西ヨーロッパ各国が第二次世界大戦後の経済成長時に労働力不足を補うため外国人労働力を大量に
受け入れましたが、オーストリア、スイスにも数多くの外国人が住み始めたことが背景にあります。
また、オーストリアの場合は、かつてのハプスブルク帝国の名残により古くから周辺各国から
人が集まってきたいう歴史的背景もあります。チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、スロヴェニア、
クロアチア、セルビアなどは歴史的関係が今でも根強く残っています。
今回のEURO2008では、この中ではクロアチアサポーターがオーストリアで
4試合を戦いましたのでその存在感が際立ちました。
何代にもわたってオーストリアに暮らす人もいるほどですので数的にも多いですし、熱さでも目立ちました。
↓ウィーンでの初戦・対オーストリア戦でも街中ではオーストリア人に負けないほとの存在感がありました。
↓ウィーンでの準々決勝・対トルコ戦にもクロアチアサポーターが大挙して押し寄せました。
そして、予想通り今大会でも目立ったのがトルコサポーター。
今やヨーロッパ中に広がるトルコ系住民、スイスでもオーストリアでも目立ちました。
私達の住むリンツにもトルコ人街があるほどで、トルコが勝った夜は彼らが車で市内に繰り出して
クラクションを鳴らしてお祭り騒ぎをしていたそうです。熱烈な応援も相変わらずです。
↓ウィーンでの準々決勝・対クロアチア戦でも数多くのサポーターが駆けつけました。
ウィーンでの準々決勝・クロアチアvsトルコはさすが「ウィーン・ダービー」と言われただけあって
ものすごい熱気でした。
スイスではポルトガルサポーターも目立ちました。
ポルトガルからはフランス語圏に多くの労働者がやってきましたが、
スイスにも約17万人のポルトガル系の人が主にフランス語圏にいるそうです。
ポルトガルが開幕前キャンプ地に到着した際、チーム関係者が「予想もしていなかった」ほど
多くのファンが熱烈に出迎えに来たそうです。
↓さらに公開練習にも多数のファンが詰め掛け、公開練習のチケット争奪戦まで起きたということです。
ポルトガルは最初の2試合をジュネーヴ(フランス語圏。今大会唯一の非ドイツ語圏の会場)で戦い2連勝、
その後の2試合はバーゼル(ドイツ語圏)でホームのスイスと準ホームのドイツに敗れたのは印象的です。
サポーターの数だけで勝敗を語ることはできませんが、ジュネーヴでのポルトガルへの大声援は
大変印象に残りましたし、大きな後押しになったのではないかと思います。
遠い祖国から来たヒーローを熱く応援するサポーター、これもEUROのお祭りムードを盛り上げたと思います。
さあ、いよいよファイナル!
EURO2008 魅力的なスペインが帰ってきた! [EURO2008 Football]
EURO2008もいよいよ大詰め!どこが優勝するかという話題がちょくちょく出ます。
今日同僚のオーストリア人に聞いたところ、やはりドイツには優勝してほしくないという声が多かったです(笑)
スペインかロシアであれば問題ないと。
↓その準決勝2試合目、スペインがロシアを3-0で圧倒!!!魅力的で強いスペインが帰ってきました!
ロシアは今日は抑えられてしまいましたが、ここまで下馬評を覆す大活躍でした。
この大健闘はたたえられるべきでしょう。
↓快勝に観戦していたスペイン皇太子夫妻もご満悦の様子でした。
↓勝利にわくスペインサポーター。またも発炎筒がたかれていました(すでに恒例行事?)
先日観戦した準々決勝でのスペインは確かに技術は高かったですが、全体的に疲れている感じで
特に攻撃に切れがありませんでした。(お陰で?PK戦を見ることができましたが)
しかし、今日はスペインの良い面を数多く見ることができました。
いよいよ残るはウィーンでのファイナルのみ!!!
ドイツが伝統の勝負強さで優勝をつかむのでしょうか?
それとも多くのオーストリア人が望むようにドイツを抑えてスペインが優勝するのでしょうか?
今日同僚のオーストリア人に聞いたところ、やはりドイツには優勝してほしくないという声が多かったです(笑)
スペインかロシアであれば問題ないと。
↓その準決勝2試合目、スペインがロシアを3-0で圧倒!!!魅力的で強いスペインが帰ってきました!
ロシアは今日は抑えられてしまいましたが、ここまで下馬評を覆す大活躍でした。
この大健闘はたたえられるべきでしょう。
↓快勝に観戦していたスペイン皇太子夫妻もご満悦の様子でした。
↓勝利にわくスペインサポーター。またも発炎筒がたかれていました(すでに恒例行事?)
先日観戦した準々決勝でのスペインは確かに技術は高かったですが、全体的に疲れている感じで
特に攻撃に切れがありませんでした。(お陰で?PK戦を見ることができましたが)
しかし、今日はスペインの良い面を数多く見ることができました。
いよいよ残るはウィーンでのファイナルのみ!!!
ドイツが伝統の勝負強さで優勝をつかむのでしょうか?
それとも多くのオーストリア人が望むようにドイツを抑えてスペインが優勝するのでしょうか?
EURO2008 ドイツが6度目のファイナル進出! [EURO2008 Football]
準決勝 ドイツ 3-2 トルコ
劇的な幕切れでドイツが6度目のファイナル進出!!!
4度目の優勝を狙ってファイナルの地、ウィーンに6月29日にやってきます!
1-1で迎えた後半、79分にドイツ・クローゼ選手が勝ち越し点!
↓しかし、ここまで数々の奇跡を起こしてきたトルコがそのままおとなしく負けることはやはりなく、
セミフ選手が角度のないところからゴールを決めてトルコが86分に同点に追いつきます!
↓しかし、最後は90分にドイツ・ラーム選手が劇的な勝ち越しゴール!!!
ここまで奇跡的な同点劇・逆転劇を演じてきたトルコに対し、「元祖同点劇・逆転劇」のドイツが本領発揮!
ドイツは特に前半が不安定で最後まで守備にもろさを感じさせましたが、勝負強さはさすがですね!
トルコは今日力尽きましたが、本当にここまでよく戦って大会を盛り上げたと思います。
↓ZDF(ドイツのテレビ局)ではスタジアムに駆けつけたメルケル首相がご満悦の様子でインタビューに登場。
↓ベルリンのパブリックビューイング会場でもお祭り騒ぎ
今日の試合の会場ばバーゼル、ドイツとの国境のすぐ近くであり、
かつスイスでも最大のトルコ人居住区(約10万人)があるということで、
両チームのサポーターが詰め掛けたようです。
また、ドイツには200万人とも300万人とも言われるトルコ系住民がいるそうで、
人口8000万人の3%程度がトルコ系ということになりますね。
そういうこともあってドイツではこの試合に関して大変な盛り上がりも懸念もあったようです。
オーストリアにもトルコ系住民が数多く住んでいますが、トルコ人の大騒ぎに
うんざりとしていた様子の多くのオーストリア人もこれで一息ついたことでしょう。
しかし、トルコはチームもサポーターも今大会を大いに盛り上げたことは間違いないと思います。
残るは2試合、明日のロシアvsスペインとファイナルのみ。楽しみと同時に寂しさも感じられるようになってきました。
劇的な幕切れでドイツが6度目のファイナル進出!!!
4度目の優勝を狙ってファイナルの地、ウィーンに6月29日にやってきます!
1-1で迎えた後半、79分にドイツ・クローゼ選手が勝ち越し点!
↓しかし、ここまで数々の奇跡を起こしてきたトルコがそのままおとなしく負けることはやはりなく、
セミフ選手が角度のないところからゴールを決めてトルコが86分に同点に追いつきます!
↓しかし、最後は90分にドイツ・ラーム選手が劇的な勝ち越しゴール!!!
ここまで奇跡的な同点劇・逆転劇を演じてきたトルコに対し、「元祖同点劇・逆転劇」のドイツが本領発揮!
ドイツは特に前半が不安定で最後まで守備にもろさを感じさせましたが、勝負強さはさすがですね!
トルコは今日力尽きましたが、本当にここまでよく戦って大会を盛り上げたと思います。
↓ZDF(ドイツのテレビ局)ではスタジアムに駆けつけたメルケル首相がご満悦の様子でインタビューに登場。
↓ベルリンのパブリックビューイング会場でもお祭り騒ぎ
今日の試合の会場ばバーゼル、ドイツとの国境のすぐ近くであり、
かつスイスでも最大のトルコ人居住区(約10万人)があるということで、
両チームのサポーターが詰め掛けたようです。
また、ドイツには200万人とも300万人とも言われるトルコ系住民がいるそうで、
人口8000万人の3%程度がトルコ系ということになりますね。
そういうこともあってドイツではこの試合に関して大変な盛り上がりも懸念もあったようです。
オーストリアにもトルコ系住民が数多く住んでいますが、トルコ人の大騒ぎに
うんざりとしていた様子の多くのオーストリア人もこれで一息ついたことでしょう。
しかし、トルコはチームもサポーターも今大会を大いに盛り上げたことは間違いないと思います。
残るは2試合、明日のロシアvsスペインとファイナルのみ。楽しみと同時に寂しさも感じられるようになってきました。
EURO2008 準々決勝スペインvsイタリア観戦記 [EURO2008 Football]
6月22日、準々決勝最後のカード、スペインvsイタリアをウィーンで観戦してきました!
前日にロシアが素晴らしいサッカーを披露してオランダを破り準決勝進出、
そのロシアの対戦相手がこの試合で決まります。
2日前のウィーン・ダービー(クロアチアvsトルコ)とは異なり、
純粋なお祭りムードを街とスタジアムのあちこちで感じることができました。
私が想像していたEUROの雰囲気がそこにありました。
↓ウィーン中心部、ケルントナー通りで気勢をあげるスペインサポーター!
↓エルンスト・ハッペル・スタジアム前、イタリアサポーターもあちこちで集まって盛り上がっていました!
さすがラテン対決、本当に楽しそうに盛り上がる姿に見ているこちらまで楽しくなってきます!
雰囲気も良く、今回は落ち着いて観戦することができました。
スタジアム入場前に厳重なボディチェックを受けますが、スタッフの大半が笑顔でてきぱきと
対応する様子にはオーストリア及びウィーンのホスピタリティを感じました。
↓私たちはイタリアサイドのゴール裏でした。
私の周囲はオーストリア人が多かったようで、ドイツなど他の国のサポーターも見かけました。
↓対面はスペインサポーターが陣取っていました。
全体としてイタリアサポーターよりスペインサポーターの方が数的にはやや多かったように感じました。
やはり早めに勝ち抜けを決めるとこの点で有利なのかもしれません。試合前から両チームの応援にも熱がこもります。
↓いよいよ選手入場、そして国歌斉唱。
↓20:45にキックオフ!
↓観衆は51,178人!
試合自体はこのレベルの負けられない試合にありがちな凡戦だったと言えます。
↓セットプレーのチャンスも両チーム結局ものに出来ず、無得点のまま90分が終了。
そして延長戦でも両者得点を挙げられずPK戦へ突入!
PK戦は残念ながら逆サイドのスペインサポーター前のゴールで行われました。
しかし、このレベルでのPK戦はやはり相当スリリングでした!
↓イタリアは2人目デ・ロッシ選手がPKを止められてしまいました。
↓スペインのゴールキーパー・カシージャス選手にとりわけ凄まじい気迫が感じられました。
↓その後スペインも一人が失敗し、これを決めれば追いつくというイタリア4人目はディ・ナターレ選手。
彼は試合中のアンフェアーな(と少なくとも観客に判断された)プレーにより、PK戦に入る前から
スペインサポーターだけでなくオーストリア人など中立の観客からもすさまじいブーイングを浴びていました。
そのディ・ナターレ選手の登場とあって再びスタジアムに巨大なブーイングが巻き起こります。
「完全に観客を敵に回してしまった選手に蹴らせて大丈夫かな」という思いが頭をよぎりますが、
案の定PKを止められてしまいます!
↓そしてスペイン5人目はファブレガス選手、これを決めればスペインの勝ち抜けが決まります!
↓スタジアムに緊張が走る中、ファブレガス選手が見事に決めてスペインが準決勝進出!!!
↓歓喜にわくスペインの選手とサポーター!スタンドでは発炎筒もたかれました 。
(厳重なボディチェックが入場前に行われているのに、どうにかして持ち込んだようですね)
イタリアは今大会輝きを放つことなく敗退することになってしまいました。
スペインは内容には不安を残しましたが、ここまで来ると結果がとにかく重要なのも確か。
次のロシア戦までにどう立て直してくるのか楽しみにしたいと思います。
これで予定していた準々決勝2試合の観戦を終了、あっという間に時間が経ってしまいました。
あまりに色々なことがあったので写真を見ながらゆっくりと思い出す必要がありそうですが、
サッカーの本場が醸し出す独特の雰囲気、夢のようなひとときでした。
我らが日本代表にはぜひワールドカップの舞台で再び夢を見させてほしいと改めて強く願いました!
さあ、残るは準決勝2試合と決勝、多くの驚きを生み出した今大会がどのように完結するのか楽しみですね!
前日にロシアが素晴らしいサッカーを披露してオランダを破り準決勝進出、
そのロシアの対戦相手がこの試合で決まります。
2日前のウィーン・ダービー(クロアチアvsトルコ)とは異なり、
純粋なお祭りムードを街とスタジアムのあちこちで感じることができました。
私が想像していたEUROの雰囲気がそこにありました。
↓ウィーン中心部、ケルントナー通りで気勢をあげるスペインサポーター!
↓エルンスト・ハッペル・スタジアム前、イタリアサポーターもあちこちで集まって盛り上がっていました!
さすがラテン対決、本当に楽しそうに盛り上がる姿に見ているこちらまで楽しくなってきます!
雰囲気も良く、今回は落ち着いて観戦することができました。
スタジアム入場前に厳重なボディチェックを受けますが、スタッフの大半が笑顔でてきぱきと
対応する様子にはオーストリア及びウィーンのホスピタリティを感じました。
↓私たちはイタリアサイドのゴール裏でした。
私の周囲はオーストリア人が多かったようで、ドイツなど他の国のサポーターも見かけました。
↓対面はスペインサポーターが陣取っていました。
全体としてイタリアサポーターよりスペインサポーターの方が数的にはやや多かったように感じました。
やはり早めに勝ち抜けを決めるとこの点で有利なのかもしれません。試合前から両チームの応援にも熱がこもります。
↓いよいよ選手入場、そして国歌斉唱。
↓20:45にキックオフ!
↓観衆は51,178人!
試合自体はこのレベルの負けられない試合にありがちな凡戦だったと言えます。
↓セットプレーのチャンスも両チーム結局ものに出来ず、無得点のまま90分が終了。
そして延長戦でも両者得点を挙げられずPK戦へ突入!
PK戦は残念ながら逆サイドのスペインサポーター前のゴールで行われました。
しかし、このレベルでのPK戦はやはり相当スリリングでした!
↓イタリアは2人目デ・ロッシ選手がPKを止められてしまいました。
↓スペインのゴールキーパー・カシージャス選手にとりわけ凄まじい気迫が感じられました。
↓その後スペインも一人が失敗し、これを決めれば追いつくというイタリア4人目はディ・ナターレ選手。
彼は試合中のアンフェアーな(と少なくとも観客に判断された)プレーにより、PK戦に入る前から
スペインサポーターだけでなくオーストリア人など中立の観客からもすさまじいブーイングを浴びていました。
そのディ・ナターレ選手の登場とあって再びスタジアムに巨大なブーイングが巻き起こります。
「完全に観客を敵に回してしまった選手に蹴らせて大丈夫かな」という思いが頭をよぎりますが、
案の定PKを止められてしまいます!
↓そしてスペイン5人目はファブレガス選手、これを決めればスペインの勝ち抜けが決まります!
↓スタジアムに緊張が走る中、ファブレガス選手が見事に決めてスペインが準決勝進出!!!
↓歓喜にわくスペインの選手とサポーター!スタンドでは発炎筒もたかれました 。
(厳重なボディチェックが入場前に行われているのに、どうにかして持ち込んだようですね)
イタリアは今大会輝きを放つことなく敗退することになってしまいました。
スペインは内容には不安を残しましたが、ここまで来ると結果がとにかく重要なのも確か。
次のロシア戦までにどう立て直してくるのか楽しみにしたいと思います。
これで予定していた準々決勝2試合の観戦を終了、あっという間に時間が経ってしまいました。
あまりに色々なことがあったので写真を見ながらゆっくりと思い出す必要がありそうですが、
サッカーの本場が醸し出す独特の雰囲気、夢のようなひとときでした。
我らが日本代表にはぜひワールドカップの舞台で再び夢を見させてほしいと改めて強く願いました!
さあ、残るは準決勝2試合と決勝、多くの驚きを生み出した今大会がどのように完結するのか楽しみですね!
EURO2008 クロアチアvsトルコ 白熱!ウィーン・ダービー!!! [EURO2008 Football]
6月20日、EURO2008準々決勝クロアチアvsトルコを観戦してきました。
現地の新聞には「ウィーン・ダービー」という文字が目立ちました。
ご存知の方も多いでしょうが、ダービーマッチとは同じ街または同じ地区のライバルチーム同士の
激しく熱い戦いのことを指しますが、ウィーンにはクロアチア系、トルコ系の人がともに非常に多いことから、
このようなネーミングが出てきたのでしょう。
夕方、ウィーンの街中にはすでに両チームのサポーターが大挙して押し寄せていました。
↓ウィーン西駅から(正確に言うとウィーンに向かう電車の中から)クロアチアの応援が始まっていました。
↓目抜き通りのマリア・ヒルファー通りではトルコサポーターが車のクラクションを鳴らしながら気勢を上げていました。
写真を撮りに行くと、ニコッと笑顔が返ってきました。
↓ウィーンのFanZone(パブリックビューイング会場)も試合開始2時間以上前でしたが、ものすごい人だかりと熱気!
この日FanZoneには10万人が詰めかけ、クロアチアサポーターが7万人、
トルコサポーターが3万人だったそうです。
↓王宮前では「ツタンカーメン展」が開催されていましたが、その宣伝オブジェも
サッカーのユニフォームをまとっていました。
そしてウィーンのプラター公園にあるエルンスト・ハッペル・スタジアムに向かいます。
↓地下鉄もEUROモード
地下鉄の電車の中で両チームの応援合戦のボルテージが早くもあがっていきます。
↓そしてスタジアムに入りました。私達の座席はクロアチア側のゴール裏。
私達の周囲はオーストリア人、ドイツ人などが多かったようで、時折日本人も見かけました。
要するに今回の試合では中立の人達、その周りはもちろんクロアチアサポーターが多かったです。
ドイツ人、オーストリア人はグループB1位通過であれば母国の試合を観戦できたのですが、
当てが外れた形となったのでしょう。
↓対面はトルコサポーターが陣取っていました。
スタジアム全体の雰囲気としては、(中立の人を除けば)7割クロアチアサポーター、
3割がトルコサポーターといったところでしょうか。
試合前から両チームの応援合戦で盛り上がります。
↓スターティングメンバー紹介でも大声援が飛びます。
↓そしていよいよ選手入場!
↓引き続いて国歌斉唱。
選手入場前に、スクリーンにてトルコのエムレ選手とクロアチアのニコ・コバチ選手の
メッセージが流されていました。おそらく「相手の国歌が流れている間はブーイングをしないように」
との呼びかけだと思われます。そのせいもあり、相手の国歌にブーイングをする人はほとんどいませんでした。
(かつては非常に多く、問題になっていました)
↓クロアチア国歌斉唱の際、前にいた若い男性サポーターが携帯電話を掲げていました。
電話の向こうは家族か友人なのでしょうか、スタジアムに響くクロアチア国歌を聞かせている様子が印象的でした。
そしてキックオフ!
耳をつんざくほどの「フルヴァツカッ!」の大声援が何度も何度もこだまします。
(クロアチア語では自国のことを「フルヴァツカ」と言います)
↓若きエース、モドリッチ選手(背番号14)にも大きな声援が飛びました。
↓観衆は51,428人!
試合内容については、みなさんご存知の通り。
有利に試合を進めていたクロアチアが何度かあったチャンスをものにできず、
何となくスコアレスでのPK戦の匂いが漂い始めました。(その予感は半分当たり、半分外れました)
そして延長終了間際のドラマ。
119分にクロアチア・クラスニッチ選手の先制ゴール!
しかし、トルコが3度目の奇跡を起こします!何と延長後半ロスタイム122分に奇跡の同点ゴール!
その後試合はPK戦(3-1)でトルコが勝利!
勢いを失ったクロアチアは4人中3人が失敗。(トルコは3人全員が成功)
試合中、一つ残念なことがありました。
一部のクロアチアサポーターのマナーが非常に悪く、
多くの人(善良なクロアチアサポーターを含む)が嫌な思いをしました。
私もヨーロッパのクラブチームの試合は何度も観戦してきましたので、
このようなことがあることはもちろん想像はしていました。
あるいは今回の対戦カードを見て、多少のことには目をつぶろうとある程度覚悟もしていました。
しかし、EUROのような世界が注目するビッグイベントでここまでマナーが悪いというのは
やはり国の恥であると思います。別に個人的に身の危険を感じたわけではありませんでしたが、
やはりお祭りムードを害されて気を悪くしました。
(私の周囲にいたまともなクロアチアサポーターもこのような行為には怒っていました)
私個人としては、これらの一部クロアチアサポーターの悪行が
この試合の劇的な結果に結びついたような気さえもしてきます。
ともあれ、ウィーン・ダービーは熱く燃えた中で予想もつかない結末を迎えました。
翌日の新聞にもこの熱い戦いの様子が掲載されていました。
「オッタクリンクがヨーロッパ選手権の首都になった」との見出しも。
オッタクリンクはウィーン郊外の移民が多いところで、トルコ系、クロアチア系ともに大勢いるそうです。
オッタクリンクのトルコ系とクロアチア系の「勢力地図」も掲載されていました。
さあ、これで準決勝のカードはドイツvsトルコとなりました。
オッタクリンクはじめオーストリア全土ではまたトルコ系住民が盛り上がることでしょう。
また、巨大なトルコ系社会が存在するドイツでは、この対戦は社会現象以上の熱気を帯びることでしょう。
私には準々決勝のスペインvsイタリアという好カードが残っています。
クロアチアvsトルコの当日及び翌日には早くもスペインサポーターの姿が多く見られました。
(イタリアサポーターはグループリーグ突破を決めるのが遅かったせいか、まだ少数でした)
何はともあれ、素晴らしい熱戦を期待したいと思います!
現地の新聞には「ウィーン・ダービー」という文字が目立ちました。
ご存知の方も多いでしょうが、ダービーマッチとは同じ街または同じ地区のライバルチーム同士の
激しく熱い戦いのことを指しますが、ウィーンにはクロアチア系、トルコ系の人がともに非常に多いことから、
このようなネーミングが出てきたのでしょう。
夕方、ウィーンの街中にはすでに両チームのサポーターが大挙して押し寄せていました。
↓ウィーン西駅から(正確に言うとウィーンに向かう電車の中から)クロアチアの応援が始まっていました。
↓目抜き通りのマリア・ヒルファー通りではトルコサポーターが車のクラクションを鳴らしながら気勢を上げていました。
写真を撮りに行くと、ニコッと笑顔が返ってきました。
↓ウィーンのFanZone(パブリックビューイング会場)も試合開始2時間以上前でしたが、ものすごい人だかりと熱気!
この日FanZoneには10万人が詰めかけ、クロアチアサポーターが7万人、
トルコサポーターが3万人だったそうです。
↓王宮前では「ツタンカーメン展」が開催されていましたが、その宣伝オブジェも
サッカーのユニフォームをまとっていました。
そしてウィーンのプラター公園にあるエルンスト・ハッペル・スタジアムに向かいます。
↓地下鉄もEUROモード
地下鉄の電車の中で両チームの応援合戦のボルテージが早くもあがっていきます。
↓そしてスタジアムに入りました。私達の座席はクロアチア側のゴール裏。
私達の周囲はオーストリア人、ドイツ人などが多かったようで、時折日本人も見かけました。
要するに今回の試合では中立の人達、その周りはもちろんクロアチアサポーターが多かったです。
ドイツ人、オーストリア人はグループB1位通過であれば母国の試合を観戦できたのですが、
当てが外れた形となったのでしょう。
↓対面はトルコサポーターが陣取っていました。
スタジアム全体の雰囲気としては、(中立の人を除けば)7割クロアチアサポーター、
3割がトルコサポーターといったところでしょうか。
試合前から両チームの応援合戦で盛り上がります。
↓スターティングメンバー紹介でも大声援が飛びます。
↓そしていよいよ選手入場!
↓引き続いて国歌斉唱。
選手入場前に、スクリーンにてトルコのエムレ選手とクロアチアのニコ・コバチ選手の
メッセージが流されていました。おそらく「相手の国歌が流れている間はブーイングをしないように」
との呼びかけだと思われます。そのせいもあり、相手の国歌にブーイングをする人はほとんどいませんでした。
(かつては非常に多く、問題になっていました)
↓クロアチア国歌斉唱の際、前にいた若い男性サポーターが携帯電話を掲げていました。
電話の向こうは家族か友人なのでしょうか、スタジアムに響くクロアチア国歌を聞かせている様子が印象的でした。
そしてキックオフ!
耳をつんざくほどの「フルヴァツカッ!」の大声援が何度も何度もこだまします。
(クロアチア語では自国のことを「フルヴァツカ」と言います)
↓若きエース、モドリッチ選手(背番号14)にも大きな声援が飛びました。
↓観衆は51,428人!
試合内容については、みなさんご存知の通り。
有利に試合を進めていたクロアチアが何度かあったチャンスをものにできず、
何となくスコアレスでのPK戦の匂いが漂い始めました。(その予感は半分当たり、半分外れました)
そして延長終了間際のドラマ。
119分にクロアチア・クラスニッチ選手の先制ゴール!
しかし、トルコが3度目の奇跡を起こします!何と延長後半ロスタイム122分に奇跡の同点ゴール!
その後試合はPK戦(3-1)でトルコが勝利!
勢いを失ったクロアチアは4人中3人が失敗。(トルコは3人全員が成功)
試合中、一つ残念なことがありました。
一部のクロアチアサポーターのマナーが非常に悪く、
多くの人(善良なクロアチアサポーターを含む)が嫌な思いをしました。
私もヨーロッパのクラブチームの試合は何度も観戦してきましたので、
このようなことがあることはもちろん想像はしていました。
あるいは今回の対戦カードを見て、多少のことには目をつぶろうとある程度覚悟もしていました。
しかし、EUROのような世界が注目するビッグイベントでここまでマナーが悪いというのは
やはり国の恥であると思います。別に個人的に身の危険を感じたわけではありませんでしたが、
やはりお祭りムードを害されて気を悪くしました。
(私の周囲にいたまともなクロアチアサポーターもこのような行為には怒っていました)
私個人としては、これらの一部クロアチアサポーターの悪行が
この試合の劇的な結果に結びついたような気さえもしてきます。
ともあれ、ウィーン・ダービーは熱く燃えた中で予想もつかない結末を迎えました。
翌日の新聞にもこの熱い戦いの様子が掲載されていました。
「オッタクリンクがヨーロッパ選手権の首都になった」との見出しも。
オッタクリンクはウィーン郊外の移民が多いところで、トルコ系、クロアチア系ともに大勢いるそうです。
オッタクリンクのトルコ系とクロアチア系の「勢力地図」も掲載されていました。
さあ、これで準決勝のカードはドイツvsトルコとなりました。
オッタクリンクはじめオーストリア全土ではまたトルコ系住民が盛り上がることでしょう。
また、巨大なトルコ系社会が存在するドイツでは、この対戦は社会現象以上の熱気を帯びることでしょう。
私には準々決勝のスペインvsイタリアという好カードが残っています。
クロアチアvsトルコの当日及び翌日には早くもスペインサポーターの姿が多く見られました。
(イタリアサポーターはグループリーグ突破を決めるのが遅かったせいか、まだ少数でした)
何はともあれ、素晴らしい熱戦を期待したいと思います!
EURO2008 ドイツの相手はクロアチアか?トルコか? [EURO2008 Football]
準々決勝
ポルトガル 2-3 ドイツ
グループリーグではいまいち冴えなかったドイツですが、
逆にグループリーグで早々に1位通過を決めたポルトガルに勝利し、
準決勝進出一番乗りを果たしました!
バーゼルはスイス北部のドイツとの国境に近い街ということもあったのでしょうか、
今日はドイツサポーターが目立ちました。
明日はいよいよウィーンでのクロアチアvsトルコを観戦してきます!
いずれも熱い応援を受けてベスト8まで勝ち残りました。
↓トルコサポーター
↓クロアチアサポーター
どちらが準決勝でドイツと対戦するのでしょうか!
ポルトガル 2-3 ドイツ
グループリーグではいまいち冴えなかったドイツですが、
逆にグループリーグで早々に1位通過を決めたポルトガルに勝利し、
準決勝進出一番乗りを果たしました!
バーゼルはスイス北部のドイツとの国境に近い街ということもあったのでしょうか、
今日はドイツサポーターが目立ちました。
明日はいよいよウィーンでのクロアチアvsトルコを観戦してきます!
いずれも熱い応援を受けてベスト8まで勝ち残りました。
↓トルコサポーター
↓クロアチアサポーター
どちらが準決勝でドイツと対戦するのでしょうか!
EURO2008 いよいよ準々決勝! [EURO2008 Football]
グループD最終節
ギリシャ 1-2 スペイン
ロシア 2-0 スウェーデン
グループD2位通過はロシア!
名将ヒディンク監督またも快挙!戦力不足、経験不足と言われていたロシアを見事準々決勝に導きました!
98年W杯でオランダをベスト4へ、2002年W杯で韓国をベスト4へ、2006年W杯でオーストラリアをベスト16へ、
そしてクラブチームでの数々の成功、こういった輝かしい経歴にまた新たな勲章が加わりました!
これで準々決勝の組合せが全て決まりました。
6月19日 ポルトガルvsドイツ(バーゼル)
6月20日 クロアチアvsトルコ(ウィーン)=観戦予定
6月21日 オランダvsロシア(バーゼル)
6月22日 スペインvsイタリア(ウィーン)=観戦予定
グループリーグが終了しましたが、ここまででも印象的なことがたくさんありました。
オランダ旋風(イタリア、フランス、ルーマニアを圧倒的な力で連破)
ポルトガルの攻撃力
スペイン・ビジャのロスタイム決勝ゴール(スペイン 2-1 スウェーデン)
野心溢れるクロアチアの躍進(クロアチア 2-1 ドイツ)
トルコの神懸り的連続逆転劇(トルコ 2-1 スイス、トルコ 3-2 チェコ)
優勝候補とされていたフランス、イタリア、ドイツの苦戦(特にフランスはグループリーグ敗退)
イタリア・ブッフォンのPKセーブ(イタリア 1-1 ルーマニア)=これがなければイタリアも敗退していたでしょう
オーストリア・ロスタイムPKでの同点劇(オーストリア 1-1 ポーランド)
さあ、明日からいよいよ準々決勝です!
「Expect Emotions」
大会キャッチフレーズの通り、素晴らしい感動を期待したいですね!
ギリシャ 1-2 スペイン
ロシア 2-0 スウェーデン
グループD2位通過はロシア!
名将ヒディンク監督またも快挙!戦力不足、経験不足と言われていたロシアを見事準々決勝に導きました!
98年W杯でオランダをベスト4へ、2002年W杯で韓国をベスト4へ、2006年W杯でオーストラリアをベスト16へ、
そしてクラブチームでの数々の成功、こういった輝かしい経歴にまた新たな勲章が加わりました!
これで準々決勝の組合せが全て決まりました。
6月19日 ポルトガルvsドイツ(バーゼル)
6月20日 クロアチアvsトルコ(ウィーン)=観戦予定
6月21日 オランダvsロシア(バーゼル)
6月22日 スペインvsイタリア(ウィーン)=観戦予定
グループリーグが終了しましたが、ここまででも印象的なことがたくさんありました。
オランダ旋風(イタリア、フランス、ルーマニアを圧倒的な力で連破)
ポルトガルの攻撃力
スペイン・ビジャのロスタイム決勝ゴール(スペイン 2-1 スウェーデン)
野心溢れるクロアチアの躍進(クロアチア 2-1 ドイツ)
トルコの神懸り的連続逆転劇(トルコ 2-1 スイス、トルコ 3-2 チェコ)
優勝候補とされていたフランス、イタリア、ドイツの苦戦(特にフランスはグループリーグ敗退)
イタリア・ブッフォンのPKセーブ(イタリア 1-1 ルーマニア)=これがなければイタリアも敗退していたでしょう
オーストリア・ロスタイムPKでの同点劇(オーストリア 1-1 ポーランド)
さあ、明日からいよいよ準々決勝です!
「Expect Emotions」
大会キャッチフレーズの通り、素晴らしい感動を期待したいですね!
EURO2008 イタリア残った! [EURO2008 Football]
グループC最終節
オランダ 2-0 ルーマニア
フランス 0-2 イタリア
「死のグループ」からオランダに続き生還を果たしたのはイタリア!
オランダがわざとルーマニアに負けるという噂も流れましたが(イタリアとフランスを敗退させるため)、
オランダはきっちりと勝って3連勝。ここまで善戦したルーマニアも最後に力尽き、
フランスに勝ったイタリアが2位通過を果たしました。
同僚のイタリア人達もここまでイライラの連続だったでしょうが、これで一安心でしょう。
私が観戦するウィーンでの準々決勝2試合の対戦は以下の通りに決まりました。
6月20日 クロアチアvsトルコ(先日既に確定)
6月22日 スペインvsイタリア(本日確定)
16日にオーストリアは残念ながら敗退しましたが、ウィーンのFanZone(パブリックビューイング会場)には
約12万人の観衆が詰め掛けたそうです。開催8都市合計では昨日だけで20万人超、
開幕からの累計では220万人が訪れたということです。
今回の大会はスタジアムが小さいというデメリットがささやかれてきましたが、
開催各都市の街のど真ん中にFanZoneを設けたことにより、スタジアムの規模を補ってあまりある
大きな盛り上がりをもたらしたのではないかと感じています。
世界遺産の街であるウィーン、ザルツブルグ、ベルンなども惜しみなく街の中心部を
FanZoneとしました。もちろん、私の住むリンツはじめ、各地でもパブリックギューイングが
開催されており、多くの人を集めているようです。
この方式が今後の大会にいい形で引き継がれていけば面白いと思います。
(もちろんセキュリティ確保等、きっちりと運営されることが必要です)
明日でグループDの2位も確定し、いよいよ準々決勝の全ての対戦が決まります!
オランダ 2-0 ルーマニア
フランス 0-2 イタリア
「死のグループ」からオランダに続き生還を果たしたのはイタリア!
オランダがわざとルーマニアに負けるという噂も流れましたが(イタリアとフランスを敗退させるため)、
オランダはきっちりと勝って3連勝。ここまで善戦したルーマニアも最後に力尽き、
フランスに勝ったイタリアが2位通過を果たしました。
同僚のイタリア人達もここまでイライラの連続だったでしょうが、これで一安心でしょう。
私が観戦するウィーンでの準々決勝2試合の対戦は以下の通りに決まりました。
6月20日 クロアチアvsトルコ(先日既に確定)
6月22日 スペインvsイタリア(本日確定)
16日にオーストリアは残念ながら敗退しましたが、ウィーンのFanZone(パブリックビューイング会場)には
約12万人の観衆が詰め掛けたそうです。開催8都市合計では昨日だけで20万人超、
開幕からの累計では220万人が訪れたということです。
今回の大会はスタジアムが小さいというデメリットがささやかれてきましたが、
開催各都市の街のど真ん中にFanZoneを設けたことにより、スタジアムの規模を補ってあまりある
大きな盛り上がりをもたらしたのではないかと感じています。
世界遺産の街であるウィーン、ザルツブルグ、ベルンなども惜しみなく街の中心部を
FanZoneとしました。もちろん、私の住むリンツはじめ、各地でもパブリックギューイングが
開催されており、多くの人を集めているようです。
この方式が今後の大会にいい形で引き継がれていけば面白いと思います。
(もちろんセキュリティ確保等、きっちりと運営されることが必要です)
明日でグループDの2位も確定し、いよいよ準々決勝の全ての対戦が決まります!
EURO2008 オーストリア敗退 [EURO2008 Football]
グループB最終節
オーストリア 0-1 ドイツ
ポーランド 0-1 クロアチア
結局オーストリアはドイツに敗れグループリーグ敗退が決定。やはり点差以上に力の差を感じましたね。
逆に言うとこの状況でよく最終節まで望みをつないだと思います。
今日までみんなこの話題で盛り上がってきました。言うのはただなので、
「ドイツには帰ってもらおう」とか「ドイツに勝てばポルトガルにも勝てるんじゃないか」とか、
まあ今のうちに言っておこうというような話が出たりしましたが、これで楽しみが一つ減ってしまいましたね。はあ。
↓ウィーン、エルンスト・ハッペル・スタジアムはもちろん超満員でした。
↓ドイツのメルケル首相(写真右)も応援にかけつけました。写真左はオーストリアのフィッシャー大統領。
国家的行事という様相を呈していました。
↓両監督が同時に退場になりスタンド行きを命じられるという珍しいシーンも。
その後VIP席で大統領や首相とそれぞれ挨拶する様子はちょっと滑稽でしたね。
準々決勝でポルトガルvsドイツという好カードが実現!
ドイツの調子がいまいちのようですが、この後巻き返しがあるのか注目ですね。
明日はグループC2位争いから目が離せません!スペインの対戦相手はどこになるのでしょうか!
オーストリア 0-1 ドイツ
ポーランド 0-1 クロアチア
結局オーストリアはドイツに敗れグループリーグ敗退が決定。やはり点差以上に力の差を感じましたね。
逆に言うとこの状況でよく最終節まで望みをつないだと思います。
今日までみんなこの話題で盛り上がってきました。言うのはただなので、
「ドイツには帰ってもらおう」とか「ドイツに勝てばポルトガルにも勝てるんじゃないか」とか、
まあ今のうちに言っておこうというような話が出たりしましたが、これで楽しみが一つ減ってしまいましたね。はあ。
↓ウィーン、エルンスト・ハッペル・スタジアムはもちろん超満員でした。
↓ドイツのメルケル首相(写真右)も応援にかけつけました。写真左はオーストリアのフィッシャー大統領。
国家的行事という様相を呈していました。
↓両監督が同時に退場になりスタンド行きを命じられるという珍しいシーンも。
その後VIP席で大統領や首相とそれぞれ挨拶する様子はちょっと滑稽でしたね。
準々決勝でポルトガルvsドイツという好カードが実現!
ドイツの調子がいまいちのようですが、この後巻き返しがあるのか注目ですね。
明日はグループC2位争いから目が離せません!スペインの対戦相手はどこになるのでしょうか!