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EURO2008 オーストリアvsドイツ 決戦前日! [EURO2008 Football]

グループA最終節
 スイス 2-0 ポルトガル
 トルコ 3-2 チェコ

トルコ、2試合連続の神懸り的大逆転!これはすごいですね。
大方の予想を覆してチェコを抑えて準々決勝進出!
↓ウィーンのパブリックビューイングでも大挙押し寄せたトルコサポーターがお祭り騒ぎです。
コピー ~ P1020434.JPG

この結果、グループA2位通過はトルコとなり、私が観戦予定の
準々決勝クロアチア(グループB1位)の対戦相手に決まりました。
チェコは終了間際に世界最高のGKの一人とも言われるチェフ選手のミスから逆転を許し、
EUROの怖さを痛感する試合となりました。本当に何が起きるのか予想がつきません。

度々紹介してきたイギリス大手ブックメーカーの直近のオッズ:
(掛け率が低いほど優勝の期待が高いことを示しています)
Spain 10/3
Holland 7/2
Portugal 9/2
Germany 11/2
Croatia 7/1
Italy 18/1
Turkey 22/1
France 25/1
Sweden 33/1
Romania 33/1
Russia 40/1
Austria 250/1
Poland 400/1

試合が無いグループでも変わることがあります。昨日200倍だったオーストリアは直近では250倍です。
(ある意味大差ないですが)


さて、グループB最終節オーストリアvsドイツがいよいよ明日に迫りました。
↓私の近所でも車だけでなくベランダに掲げられる国旗の数も目に見えて増えてきました。
コピー ~ P1020406.JPGコピー ~ P1020412.JPGコピー ~ P1020418.JPG

テレビでも盛んにこの試合に関することを報じています。
歴史的にも色々あったドイツ相手の最終決戦はやはり盛り上がりを見せそうです。
さあ、明日はどうなることやら!

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EURO2008 準々決勝が近づいてきた! [EURO2008 Football]

グループD 第2節
スウェーデン 1-2 スペイン
ギリシャ 0-1 ロシア

スウェーデンvsスペイン戦の少し前、ラジオから交通情報が流れてきました。
インスブルックの交通情報のところでは、ドイツ語の後にスペイン語とスウェーデン語でも情報が流れていました。
ラジオもすっかりEUROモードですね。

そのスペインがビジャのロスタイム弾でスウェーデンに勝利!
今日の試合の結果、スペインはグループD1位通過が決まりました!
0614Villa-2.jpg

ここで、私がよく見るイギリス某大手ブックメーカーの直近の掛け率をご紹介しましょう。
(グループリーグ2節終了後。掛け率が低いほど優勝の期待が高いことを示しています)
Spain 10/3
Holland 7/2
Portugal 9/2
Germany 11/2
Croatia 8/1
Italy 20/1
France 25/1
Czech Republic 25/1
Sweden 28/1
Romania 28/1
Russia 33/1
Turkey 50/1
Austria 200/1
Poland 400/1

やはり好調なスタートを切り、なおかつ前評判も高いスペイン、オランダ、ポルトガルが上位に来ています。
クロアチアは上昇中。ドイツは1勝1敗でもまだ期待が高いですね。
オーストリアは開幕前は100倍、初戦を落とした後は300倍、2戦目に引き分けた現在は200倍となっています。


さて、今日で各グループ2試合ずつが終了し、準々決勝の対戦カードが少しずつ決まってきました。
私がチケットを手に入れて観戦予定のウィーンの2試合はというと
(1)6月20日 グループB1位(クロアチア)vsグループA2位(チェコかトルコ)
  ドイツを抑えてグループB首位通過は野心溢れるクロアチア!
  またクロアチアサポーターがウィーンに大集結することでしょう!
  6月8日の対オーストリア戦には5万人のクロアチアサポーターがウィーンに駆けつけたとか
  (そのうちチケットを持っていたのは1万5千人程度という話)
  ↓6月8日、ウィーンの中心シュテファン寺院前に集結して気勢を上げるクロアチアサポーター
コピー ~ P1020287.JPG
  チェコかトルコかは明日15日のジュネーヴ決戦で全てが決まりますが、
  どちらもオーストリアには多数の移民が住んでおり、どちらが来ても盛り上がることでしょう。
  チェコはオーストリアと地理的、歴史的なつながりも強く、私の住むリンツ市ホームページの
  言語設定にチェコ語もあるほどです。また、トルコ系の移民も多く、リンツにもトルコ人街があるほどです。
  決戦を前に、この界隈でもチェコ国旗あるいはトルコ国旗を掲げた車の数が増えたような気がします。

(2)6月22日 グループD1位(スペイン)vsグループC2位(フランスかイタリアかルーマニア)
  スペインが来ることになり、これは個人的に嬉しいですね!
  対戦相手となるグループCの2位争いから目が離せません。


一方、準々決勝残り2試合はスイス・バーゼルで開催されます。
 ポルトガル(グループA1位)vsグループB2位(ドイツが有力、ひょっとしたらオーストリア?)
 オランダ(グループC1位)vsグループD2位(スウェーデンかロシア)
オランダ、ポルトガルがバーゼルに行ってしまったのは残念ですが・・・

2試合終了時点で各グループの1位通過チームが決定したのは面白いですね。
2位争いの楽しみは全てのグループに残されました。
グループA、グループCはどこが2位通過してウィーンにやって来るのか楽しみ!
オーストリアがドイツ相手に何をしてくれるのか(あるいはしてくれないのか)が楽しみ!
さあ、準々決勝が近づいてきました!



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EURO2008 オーストリアはドイツに勝てるか? [EURO2008 Football]

大会7日目 グループC第2節
イタリア 1-1 ルーマニア
オランダ 4-1 フランス

オランダはまたも大爆発でグループ1位通過決定!グループCの2位争いは混戦に。
0613Holland.jpg


昨夜のオーストリアvsポーランド戦について、何人かのオーストリア人と話す機会がありました。
やはり前半の3度のビッグチャンスを逃したことを悔やむ声が多かったです。
「3-0で勝たなければいけなかった」と。
(オーストリアにとって3-0で勝つこと自体がとても大変なことではありますが)
ちなみに、3-0で勝っていれば次のドイツ戦では引き分けで準々決勝進出が可能だったのです。
次のグループリーグ最終戦でドイツに勝つことが必要となってしまいましたが、
最後に引き分けに持ち込んで希望は残ったという点ではもちろんポジティブでした。

こちらのテレビや広告では「Cordoba'78」という文字や言葉が大会前から度々出てきます。
これは1978年ワールドカップ・アルゼンチン大会、Cordobaで行われたオーストリアvs西ドイツ(当時)で
オーストリアが3-2で勝利したことを指しています。
0613Cordoba78.jpg
かなり昔の話ですが、「ここ最近は弱いけど、こういうこともあったよ」ということを訴えているようです。
ドイツとの最終決戦を控えて、この言葉の使用頻度が上がるかもしれません。
実力的にはかなり厳しい状況ですが、オーストリア人はドイツ人には非常に複雑な感情を抱いており、
いつも以上に燃えるでしょう。地の利を生かして前評判を覆すことができるでしょうか。
もしオーストリアが勝ってドイツを敗退に追い込むようなことが起きたとしたら、これはEURO史上に
残る番狂わせとして深く歴史に刻まれることになるでしょう。

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EURO2008 オーストリア まさかの勝ち点獲得! [EURO2008 Football]

グループBの2試合目、2つのまさかが起きた!
 クロアチア 2-1 ドイツ
 オーストリア 1-1 ポーランド

1つ目のまさかは、優勝候補最右翼ドイツがクロアチアに衝撃の敗戦!
↓先制ゴールを決めて喜ぶクロアチア・スルナ選手
CroatiaSrna0612.jpg

そしてもう一つのまさかは、敗色濃厚だったオーストリアが
後半ロスタイムにタナボタのPKを得てまさかの引き分け・勝ち点1を獲得!
決勝トーナメント進出の可能性を残しました!
↓PKを決めて一躍ヒーローとなったヴァスティッチ選手(これでビール一生分を獲得?)
AustriaPK0612.jpg

前半はオーストリアがホームの大声援を受けて猛攻、何度も決定的なチャンスをつくるものの決められず
嫌な雰囲気になりかけた途端にあっけなく失点。
その後はポーランドが持ち直し、選手もサポーターもトーンダウン。
ピンチはあれど同点ゴールの気配もなく敗色濃厚。
時間がなくなるにつれ、私の頭の中では
オーストリアvsドイツのチケットを譲った友人はどうしているのかな、あれは消化試合になってしまったか
などということが頭をよぎっていましたが、後半ロスタイムにオーストリアにPKという天からの贈り物が!
キッカーはベテランのヴァスティッチ選手!
ORF(オーストリアの放送局)アナウンサーが
「ヴァスティッチ!ビッテッ!!!」(ヴァスティッチ!お願いだ!!!)
という絶叫にも似たアナウンス。
大きなプレッシャーの中でヴァスティッチ選手が見事に決めて奇跡的な同点劇!
↓スタジアムVIP席のオーストリア首相らも大喜び!
AustriaVIP0612.JPG

↓ウィーンのパブリックビューイングでも大騒ぎ!
WienFanZone2.JPG

試合後、リンツ郊外の静かな我が家付近でも、歓声やクラクションが聞こえてきたりもしました。
決して格好の良い勝ち点の取り方ではないし勝ったわけでもありませんが、
決勝トーナメント進出の可能性を残したのは大きいですね!
次は生き残りをかけてドイツと対戦という相変わらず厳しい状況ではありますが、
夢を持って最終節を迎えることができます。
チケットを譲った友人も楽しんでくれることでしょう!


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EURO2008 オーストリアのチーム活性化策? [EURO2008 Football]

大会5日目、ここから各チーム2試合目に入ります。
本日はグループAの2試合
チェコ 1-3 ポルトガル
スイス 1-2 トルコ

共催国スイスはトルコに逆転負けで2連敗。
↓ウィーンのパブリックビューイング会場ではテレビカメラの前に
  トルコ人が集まってお決まりの大騒ぎです。
TurkeyV.JPG

個人的にはオーストリアには何とか踏みとどまってほしいところです。
明日はオーストリアがポーランド戦に臨みますが、言うまでも無く
勝たなくてはいけません。
AustriaPlayers.jpg
ところで、今日こんなニュースを見かけました。

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ユーロ2008のオーストリア選手、ゴールの報奨は一生分のビール

 [ウィーン 10日 ロイター] サッカーの2008年欧州選手権(ユーロ2008)共催国である
オーストリアのビール会社が、1次リーグB組でのポーランド戦とドイツ戦でゴールした自国
選手に、ビールを一生分無料で提供すると発表した。
7日に開幕したユーロ2008だが、オーストリアは8日の1次リーグ初戦でクロアチアに
0─1の黒星スタートとなっている。
ビール会社オッタクリンガーのメンツ最高経営責任者(CEO)は、今回のビール無料提供の
発表が、オーストリアチームが勝利するための動機付けになるだろうと述べている。
メンツ氏は個人的にも、同社のビールを最初の1年間提供するという。
現在世界ランク92位のオーストリアは、12日にウィーンでポーランドと、16日にはドイツと対戦する。
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これがどう出るかですね。
また、オーストリア代表選手の妻やガールフレンドが選手が滞在するホテルを
訪問することも許可されたそうです。
(ただし、決められた時間のみで個人の部屋へは行ってはいけないということらしいですが)
これも賛否両論出そうですが。
とにかく、明日は何とか結果を出してほしいと願っています。


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EURO2008 大会4日目 [EURO2008 Football]

朝のドイツのニュースでも、EURO2008がトップニュース。
前夜のイタリア衝撃の大敗が時間を割いて伝えられていました。
↓ローマの街頭で呆然とするイタリアサポーター
Italian Fans.JPG

本日の大会4日目はグループDの2試合:
 スペイン 4-1 ロシア
 ギリシャ 0-2 スウェーデン

↓ギリシャvsスウェーデンの会場となったザルツブルグ、
  世界遺産にも指定されているこの旧市街の中心にも
  FanZone(パブリックビューイング会場)が設置されています。
0610FanZoneSalzburg.JPG

こちらのFanZoneも連日賑わっているようですが、その中にあるモーツァルト像は
興奮したファンがよじ登ったりしないよう周囲をフェンスで囲んでいるそうです。
↓大会前のフェンス設置工事
mozart.jpg
ただし、大会関係者によると、
「ファンが写真を撮影できるように、モーツァルト像を完全に覆うことは避けています。」
さらに笑顔で
「ですから、モーツァルトも巨大スクリーンでサッカー観戦ができます!」
とのこと。素晴らしいです!


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EURO2008 大会3日目 [EURO2008 Football]

本日はグループCの2試合
ルーマニア 0-0 フランス
オランダ 3-0 イタリア

さすが「死のグループ」、本命とされたフランス、イタリアともに苦戦。
特にイタリアは衝撃的な0-3での敗戦。
イタリア人の同僚と明日サッカーの話で盛り上がろうと思っていたのですが、
これでは無理ですね。
試合後、ウィーンのパブリックビューイングで盛り上がるオランダサポーターの
様子が放映されていました。
P1020315.JPG
ここにスペインなど他の国のサポーターが次々乱入して
どさくさに紛れて盛り上がっていました。もう夜11時を回っていますが。

本日オーストリア人の何人かと昨日のオーストリアvsクロアチア戦について
話す機会がありました。
もちろん皆残念がってはいましたが、予想していたよりも善戦したことに対し、
次の試合にはこれまでよりは期待している様子が伺えました。
私がチケットを譲った友人も、残り2試合には期待できると言っていました。
(半ば自分に言い聞かせるように。
 本当にドイツに勝てるのかという疑問は誰でも持つところですが、
 私もチケットを譲った手前、それ以上は突っ込みませんでしたが)
いずれにしても、次のポーランド戦はオーストリア代表にがんばってほしいものです。

一方、昨晩からこちらに出張してきたドイツ人のお客さんは勝利の美酒に
酔ったようです。ただし、ホテルのバーでドイツのゴールに両手を挙げて喜ぶと、
敗戦に気が沈んでいた周囲のオーストリア人から白い目で見られたため、
その後は静かに観戦したそうですが(笑)
悲喜こもごもの毎日が続きます。

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UEFA EURO2008 オーストリアが熱く燃えた一日 [EURO2008 Football]

6月8日 今日はオーストリアでの開幕戦です!
グループBの結果
オーストリア0-1クロアチア
ドイツ2-0ポーランド

共催国オーストリアは残念ながら敗戦。。。
しかし、地元の大声援を受けた後半の猛攻には私も興奮しました。
オーストリアが国を挙げて代表を応援した熱気を強く感じた一日でもありました。

今朝は早朝からウィーンに出かけました。
オーストリアvsクロアチアのチケットを持っているわけではもちろんありませんが、
試合当日の雰囲気を感じたかったのです。

↓まずはスタジアムに行きました。エルンスト・ハッペル・シュタディオン。
  ここで本日のオーストリアvsクロアチアを皮切りに
  グループリーグ3試合、準々決勝2試合、準決勝1試合、そして決勝と
  合計7試合が開催されます。キャパシティ5万3千人と今大会で最大のスタジアムです。
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↓スタジアムのあるプラター公園の有名な観覧車もサッカーモード!
  (チェコのGKチェフ選手が登場!)
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↓午前中はとにかくクロアチアサポーターが目立ったというか、
  クロアチアサポーターがウィーン市内を占領しているような感じさえしました。
  (地元オーストリアサポーターの大半は午後から繰り出して来る人が多かったようです)
  歴史的なつながりが深いこともあり、オーストリアには多くのクロアチア人が住んでいます。
  クロアチア本国からのサポーターも加わり、大応援団となったのでしょう。
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↓帰宅前に通りかかったウィーンの中心・シュテファン寺院前では
  クロアチアサポーターが集結し、気勢をあげていました。
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↓近くの地下鉄の出入り口もクロアチアサポーターが占領。
コピー ~ P1020293.JPG


FanZoneも見に行きました。
これはウィーンの街中に設置されたパブリックビューイングを中心としたイベント会場です。
世界中の観光客を魅了するウィーン旧市街に7万人とも10万人とも言われる収容能力を誇る
巨大パブリックビューイングが登場です!

↓会場の外側は全面このようにフェンスで遮られています。
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↓入口ではボディチェック及び荷物チェックが行われます。
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↓ウィーンの観光名所でもある市庁舎前広場にも巨大スクリーンが。
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↓こちらも市庁舎前。巨大スクリーンはFanZone全体で10台もあるそうです。
コピー ~ P1020228.JPG

↓少し離れた王宮前の英雄広場も会場になっています。
  観光名所であり、かつウィーンの顔でもあるこんな場所まで会場にするとは
  最初は信じられませんでしたが、いやはや、すごいものです。
コピー ~ P1020267.JPGコピー ~ P1020260.JPG

↓市庁舎と王宮をつなぐリンク大通りも会場になっています。
  このあたりの路面電車・バス・車両は大会期間中全面通行止めです。
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↓午後になるとオーストリアサポーターが目立つようになりました。熱気が一層高まっていきます。
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諸事情があって、14時過ぎには会場を後にしました。
↓帰宅後、試合開始前にテレビをつけた頃にはこのように人だかりができていました。
  さすがに数で勝るオーストリアサポーター、スタジアムでもパブリックビューイングでも
  熱い応援を繰り広げる様子が放送されていました。
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FanZoneの近く、ヴォティーフ教会前ではEURO Experience Tourが開催されていました。
↓ここではこの大会のトロフィー(アンリ・ドロネー杯)が展示されていました。
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また、過去の決勝や開催都市紹介を盛り込んだビデオを見ることもできます。
非常に手のこんだ立派なビデオで、多くのサッカーファンの心を捉えたように感じました。
EURO88のファン・バステンのスーパーボレーやEURO2000のトレセゲのゴールデンゴールには
感動を新たにしました。

↓FanZoneの情報はこちらです。
http://en.euro2008.uefa.com/MultimediaFiles/Download/Competitions/StaticContent/69/34/17/693417_DOWNLOAD.pdf
 他の開催7都市でも同様のFanZoneが設置されています。

↓ウィーンの日本大使館のEURO2008に関する安全情報。雰囲気が伝わるかもしれません。
 http://www.at.emb-japan.go.jp/consulate/whats.htm#euro2008


リンツでも大きな広場でパブリックビューイングが開催されていました。
夕方には多くの人が国旗を持ったり顔にペインティングをしたりして応援にかけつけていました。
少数ながら参加していたクロアチアサポーターとの和気あいあいとしたシーンも見かけました。
今日はまさにオーストリアが熱く燃えた一日でした。

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EURO2008 いよいよ開幕! [EURO2008 Football]

EURO2008がいよいよ開幕!
コピー ~ P1020015.JPG
 (綺麗な映像がなくてすみません)
本日6月7日はグループAの2試合が行われました。
 スイス0-1チェコ(会場:スイス・バーゼル)
 ポルトガル2-0トルコ(会場:スイス・ジュネーヴ)

明日も自宅でテレビ観戦ですが、朝からウィーンのFanZoneを見に行きたいと思います。
ウィーンはじめ、開催都市が巨大パブリックビューイング及びイベント会場を
街のど真ん中に準備したということなので早速この目で見てみたいと思います!

↓ちなみに、開幕戦の行われたスイス・バーゼルでも街中の橋に
  巨大スクリーンを設置してパブリックビューイングが行われています。
コピー ~ P1020005.JPG

明日6月8日はグループBの2試合が行われます。
 オーストリアvsクロアチア(会場:オーストリア:ウィーン)
 ドイツvsポーランド(会場:オーストリア・クラーゲンフルト)
オーストリア代表がいよいよ初戦のクロアチア戦に臨みます。
オーストリア代表は親善試合での成績も良くなく、期待度は非常に低いといわざるを得ません。
某イギリス大手ブックメーカーの開幕直前のかけ率をご紹介しましょう。
(倍率が低いほど、優勝の期待が高いことを示しています)
Germany 4/1
Spain 5/1
Italy 13/2
Portugal 7/1
France 8/1
Holland 12/1
Croatia 12/1
Czech Republic 20/1
Russia 22/1
Greece 22/1
Switzerland 25/1
Turkey 40/1
Sweden 40/1
Romania 40/1
Poland 66/1
Austria 100/1

オーストリアが属するグループBでは
ドイツが倍率4倍で全体でも最有力、
クロアチアが12倍、ポーランドが66倍、
オーストリアは100倍で全体としてもダントツの最下位です。


↓私は思いがけない幸運でチケットを正規ルートで入手することができました。
  (ウィーンでの準々決勝2試合を観戦予定)
コピー ~ P1020008.JPG

グループBのオーストリアvsドイツ(6月16日、グループリーグ最終戦)も当りましたが、
これはオーストリア人の友人に譲りました。
オーストリアvsドイツの試合はぜひオーストリア人に行って欲しいと思い、
何人かのオーストリア人に声をかけました。
結局1人だけ名乗りをあげたのでその人に譲りました。(もちろん定価で)
しかし、チケットを買わないかと知らせた時点で、人によっては
「ドイツ相手に勝てるわけがないだろう。このオファーは嫌がらせなのか?」
と半ば本気で言う人もいたことを他の同僚から後で聞きました。
彼らにとってはEURO2008はぜひ見たい、だけどドイツに負けるのは見たくない
という複雑な気持ちだったようです。
(オーストリア人の多くはドイツに対し非常に複雑な感情を持っているようです)
まあ、このような反応があることはある程度予想してはいましたが。
この話をイタリア人の同僚にすると、
「行く人がいただけ驚きさ。ドイツに完敗するのを金を払って見に行くんだから」
と笑いながら話していました。
たしかに期待度は低いオーストリア代表ですが、
私としてはぜひ頑張ってほしいと思っています。


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UEFA EURO2008 開幕前日!街に国旗が増えてきた! [EURO2008 Football]

いよいよサッカー・ヨーロッパ選手権(UEFA EURO2008)が明日6月7日に開幕します!
オーストリアとスイスで共催される今大会、サッカー好きの主人がちょこっとレポートします!
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大会の概要は専門のサイトをご覧いただくとして
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/euro/08/index.html
http://en.euro2008.uefa.com/index.html
ここではオーストリア在住の視点で身の回りのことを中心に書くことにします。

今回の開催都市は8都市。
オーストリアがウィーン、ザルツブルク、インスブルック、クラーゲンフルト
スイスがバーゼル、ジュネーヴ、チューリッヒ、ベルン
私達の住むリンツは残念ながら開催都市ではありません。
オーストリア代表は実績が残せていないこともあり期待度は高くありませんが、
それでも徐々に盛り上がりを感じるようになってきました。
ORF(オーストリアの放送局)でも毎日直前情報番組を放送しています。

↓リンツ界隈でも1ヶ月ほど前から、車にオーストリア国旗の小旗をつけた車を
 たまに見かけるようになりましたが、開幕が近づくにつれてその数が増えてきました。
IMGP3524-0001.JPG
IMGP3521-0001.JPGIMGP3523-0001.JPG

↓ベランダにオーストリア国旗を掲げる家も。
IMGP3527-beranda.JPG

少数ながら、他の出場国の国旗も見かけました。
↓こちらはイタリア国旗
IMGP3533-0001.JPG
他にも、ドイツ、チェコ、トルコ、スペイン、ポルトガルの国旗も見かけました。
ウィーンではもっと多くの国旗を見ることができるのでしょうね。

この大会に我らが日本代表が参加するわけではありませんが、
強国同士の激突、サッカーの本場が醸しだす雰囲気はワールドカップ以上という声もあります。
明日6月7日、スイスvsチェコ戦でいよいよ開幕!本当に楽しみです!


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