今日のおやつ [2006-20012 Foods]
寒い日のスープ [2006-20012 Foods]
本日の気温は2度。まだまだ寒い日が続きお天気の悪さも相変わらずです。上記の写真でも分かるように冬のオーストリアの空はグレーの空が続きます。晴れる日は本当に少ないです。日照時間は1日2時間くらい、又はまったくない日もあります。霧の日も多々あります・・。ヨーロッパに来て一番辛いことはこの冬の気候です。日光を浴びたくて仕方ないと思うこともあります。この天候が毎日続くと誰だって気分も落ちてしまいます。人によっては鬱になる人もいると良く聞きます。早く春が来ないかな・・とこの時期いつも待ち遠しくなります。
さて今日はスーパーでパンプキンがあったので夕食に栄養満点のパンプキンスープを作って元気を出すことにしました。パンプキンスープは息子の好物でもあります。いつも喜ぶので作り甲斐があります(^^)!今日はスーパーの野菜売り場にいたご年配でお料理が詳しそうな店員の女性の方にパンプキンスープの事を少し聞いてみました。ナツメグを入れたら美味しいと教えてくれたり、ジャガイモも入れたら美味しいとか色々聞くことが出来ました。今日は早速ナツメグを入れて作ってみる事にしました。パンプキンスープにジャガイモも入れたことないので是非試してみたかったのですが、息子がジャガイモを入れると嫌がるかもしれない・・と思い断念。いつか試してみたいです。
(スープの材料)パンプキン500g 玉ねぎ80g バター40g にんにく2片 ローリエ1枚 塩・コショウ各少々 コンソメスープ1L 生クリーム250g しょうがパウダー(小さじ1/2) ナツメグパウダー(小さじ1/4 )
(盛り付けの材料)パンプキンの種80g バター20g 塩少々(これはパンプキンの種をバターでいためて塩で軽く味付けしてスープに散らす) パンプキンシードオイル40mlは最後に上からかける
野菜をたっぷりとってスパイスも体に効いたようです♪美味しかったです♪今日のスープでパワーアップ出来ました♪しょうがパウダーも入れたので体がポカポカでした。最近しょうがパウダーはよく使うのですが寒い日に欠かせません!スープ作り、次回は何を作ろうかな♪
餃子としゅうまい [2006-20012 Foods]
皮から作るのですが、初めての経験でした。皮作りはかなり難しく悪戦苦闘でした・・・
ちなみに皮はホームベーカリーを使って生地を作ります。ホームベーカリーはパン焼き以外にも大活躍です♪
だから生地を作る部分は問題ないのですが、その後の生地を伸ばしていく作業が難しいのです。
最初は厚さの感覚が解らず何度もやり直しました。膨大な時間がかかってしまいましたが、
何度がするうちに感覚がつかめてそれらしく出来るようになりました!今は常に作り置きしているので
好きなときに餃子としゅうまいが食べれるようになり、息子も食べてくれるので家族に好評です♪
根気よく頑張った甲斐がありました(笑)
こちらで手に入る皮は全て冷凍されているものなので、一度解凍すると再び冷凍ができません。沢山作って冷凍保存をするために皮を手作りしているのです。
手作りの皮は手間隙かける分とても美味しいです!餃子の皮を作るとき驚いたのが生地が柔らかいので水をつけなくてもくっついてしまいます!!!そして焼いても崩れないのでちゃんと引っ付いているので二度の驚きでした!!!
妊娠の頃から保存食を作って冷凍する生活をしています。その生活にも徐々に慣れて来て、保存食のレパートリーも増えてきました。育児に終われる日々、保存食は必需品です♪私のおススメの本は↓こちらです。
Red Bull(レッドブル) [2006-20012 Foods]
最近は日本でも販売されているとか。
↓街のあちこちでレッドブルが売られています。
価格は決して安くはありません。場所にもよりますが、この写真を撮ったところでは
250mlが1.79ユーロ(約230円)もします。
最近ニュースで知ったのですが、オーストリアのエネルギードリンク市場は急成長を続けているそうです。
2009年上半期のオーストリアでのエネルギードリンクの売上は前年同期比約20%増、
一人当たりの年間消費量は約6リットルで世界第1位ということです。
その中で最大のシェアを誇るのがレッドブル、街のあちこちで見かける状況からしても納得です。
約30社が競合する市場に最近はコカコーラ社も参入しています。
世界的に夕方以降に消費されるのが一般的なエネルギードリンクがオーストリアでは早朝から消費され、
消費する年齢層も17~26歳に集中している点でオーストリア市場は特異だということです。
主人もたまにレッドブルを飲むのですが、疲れているときや睡眠不足のときに
(気のせいかもしれませんが)効果があるそうです。
主人いわく、
「あれは疲れているときや睡眠不足のときに飲むので、普通は朝一番か疲れを感じる午後から
夕方までの間に飲んでいる。逆に夕方以降に飲むと夜寝れなくなったりするので夕方以降には
あまり飲まない。世界的に夕方以降に消費されるのが一般的というのが逆に意外」だとか。
主人もオーストリアに赴任して3年、他のことはともかく、エネルギードリンクの飲み方については
すっかりオーストリア流になったようです。
Marillenkuchen(あんずのケーキ) [2006-20012 Foods]
7月&8月は各地でマリレン(あんず)が収穫され店頭に並んでるのをよく見かけます。
今日はLinzの有名なケーキ屋さんのMarillenkuchen(あんずのケーキ)を堪能しましたのでご紹介します。
Marillenkuchen(あんずのケーキ)↓
Topfenという軽めのチーズを使ってる為、とっても食べやすいです。杏子も甘くて美味しい~(^^)毎年このケーキを食べるのが楽しみです♪
場所はこちらです↓
Konritorei Wrann(コンディトライ ウラン)
店内の雰囲気↓
Saibling(岩魚) [2006-20012 Foods]
すると何かの行列が・・・↓
近寄ってみるとなんと・・・Saibling(岩魚)の屋台が出ていました!↓
この様に炭火で塩焼きしていましたので、美味しそうな匂いがしてきました。↓
私たちも迷わず列に並び堪能しました!
付け合せはジャガイモとパンでした。↓
このお魚は約全長30cmあり身もしっかりついていて食べ応えがありました。
内陸国のオーストリアでは魚が全く食べれない人もいるようですが、
今回の屋台は美味しそうな匂いに誘われて多くの人で賑わっていました。
オーストリアでの日本食の紹介 [2006-20012 Foods]
出演者が日の丸の入った服を着ていたので目に留まりましたが、やはり日本食を紹介していました。
本日のメニューは「ギョウザ」と「シャブシャブ」です。
どうもロンドンで収録されたもののようですが、とても大雑把でした(笑)
まだまだ正しい日本料理が理解されていないのを実感しましたが、面白かったのは確かです。
まずは「ギョウザ」。
↓具の中身があまり細かくきざまれておらず、肉や野菜の塊が残っているのが日本人にとっては気になります。
↓皮で包んだあと、オリーブオイルをひいて(!)フライパンで焼きます。
↓ギョウザのたれの作り方も豪快です。しょうゆやお酢、ラーユを豪快に入れて、ちょっとだけ味見をしていました。
↓さあ、焦げ目がついたところでフライパンに水を入れます。もちろんヨーロッパ流にワイングラスで水を注ぎます!
↓じゅうじゅうと音をたてるギョウザ。
↓次にフライパンに鉄板で(!)ふたをします。
↓さらに重し(!)を乗せます。これもヨーロッパ流?
次に「シャブシャブ」です。
↓まずはダシづくりから。大きな昆布を取り出します。
↓そして、この巨大昆布を豪快に丸ごと鍋に入れてしまいます!
(普通は小切りにしたものを少し入れる程度だと思うのですが)
↓ダシが出たところで巨大昆布を取り出します。包丁で取り出すところも滑稽です。
ちなみに、この後流しに向けてこの巨大昆布を投げつけていました。
↓「シャブシャブ」の肉は薄く切るように、盛んに訴えていました。
↓他の具として、「シメジ」「シィタケ」「トゥフ」などが用意されていました。
カクテルも用意。
↓ライチなどを入れた具をつぶします。
↓そこに「サケ」(日本酒)、ジンなどを混ぜて
↓シェイクした後、ライチを添えて出来上がり。
美味しそうには思えませんでしたが(苦笑)
最後に友人と食事です。
↓カクテル片手に、「ギョウザ」をみんなでつつきます。
↓そして「シャブシャブ」。どうも味付けはあの巨大昆布ダシだけのようでした。
食べ方については全く解説がありません。
日本の料理番組なら、最後の試食シーンで味について語るところにも
重点が置かれますが、この番組では音楽が流れる中で淡々と食事をするシーンが
10秒ちょっと流れるだけです。もちろん味についてコメントはなし!
この番組では、半分は興味本位で日本食を紹介しているような感じも少しありますが、
ヨーロッパではラテン系はともかく、それ以外の多くの地域では元々日本人ほど食に対して研究心はありません。
食に対する考え方がまるで違うので、見ていてとても面白かったです。
Sturm und Zwiebelkuchen [2006-20012 Foods]
発酵途中のワインであるシュトゥルム、甘くて飲みやすいのですが、アルコール度数が高く結構酔いが回ります。
シュトゥルムとはドイツ語で「嵐」という意味ですので、飲みすぎに注意は必要です。
↓こちらがシュトゥルム
まだ発酵途中なので、しっかりとふたをせずに販売されています。
運ぶときは横にしないように店員さんに注意されました。
↓こちらはZwiebelkuchen(玉ねぎケーキ)
こちらも秋に収穫される玉ねぎを使ったケーキ。シュトゥルムと玉ねぎケーキは秋の風物詩です!
・・・Zwiebelkuchen(玉ねぎケーキ)のレシピ・・・
直径26CMのケーキ型用の材料
ケーキの型は底が抜けるタイプがおススメです。
(生地)
1、小麦粉・・・250g
2、ドライイースト・・・20g
3、砂糖・・・少々
4、温めた牛乳・・・大6
5、溶かしたバター・・・50g
6、塩・・・少々
バター・・・ケーキの型用少々
(中身)
(A)
たまねぎ(みじん切り)・・・1kg
生ハム(さいの目)又はベーコン・・・60g
油・・・少々
(B)
1、卵・・・3個
2、サワークリーム・・・125ml
3、小麦粉・・・大1
4、塩・コショウ・・・少々
(作り方)
1、レンジを200度に温める
2、生地を作る。1~6の順に入れてよくこねる。暖かな場所で15分ねかす。
3、中身(A)を作る。フライパンに油をひき、たまねぎが透明になるまで炒め、生ハム又はベーコンを炒め冷ます。
4、中身(B)を作る。1~4の順番に入れてよく混ぜる。
5、ケーキの型にバターを塗る。
6、生地をもう一度良くこねて、その後生地をケーキの型の底辺にひく。
7、生地の上に中身(A)を入れ、その上から中身(B)をかける。
8、200度のオーブンで60分焼く。(焼き時間は目安です)
簡単に作れるので是非お試し下さい。
オーストリアではパティー料理としてこの時期よく作られています!ワインにも良く合います♪
自家製Linzer Torte [2006-20012 Foods]
こちらはオーストリアの伝統的なお菓子「リンツァートルテ」、リンツの名物です。
このお菓子はヘーゼルナッツと香辛料(シナモン・グローブ)を入れて、
赤スグリのジャムを生地の間に挟んで焼くケーキです。
今回私も自宅で焼いてみましたのでご紹介したいと思います(^^)
PS:今回ご紹介するレシピはヘーゼルナッツ変わりにアーモンドの粉末を使用、
■■■材料8個分■■■
(A)無塩バター75g 砂糖70g 全卵40g レモン半分
(B)アーモンドバウダー75g 小麦粉70g シナモン粉(少々) グローブ粉(少々)
(B)はあわせて粉をふっておく。
(C)ラズベリーのジャム(80g)アーモンド(適量) 粉砂糖(適量)
■■■使用する容器■■■
直径6cmのタルト型、または同様のもの
■■■ 作 り 方 ■■■
(生地を作る)
1、無塩バターを室温に戻す。
2、無塩バターに砂糖を加えてすり混ぜる。(砂糖は3回くらいに分ける)
3、2に卵を少しずつ加え混ぜる。
4、3にレモン半量の搾り汁を加え混ぜる。
5、4に(B)を少しずつ加えて混ぜ合わせる。
6、生地を平らにしてラップに包み、1時間冷蔵庫で冷やす。
(生地にCを入れる)
7、冷蔵庫から生地を出す。
8、タルト用の容器にバターと小麦粉をふる。
9、生地を容器にタルレット型にひき詰め、底辺はフォークで空気穴を開ける。
容器1個に付き生地の分量は28gでした。(ご参考まで)
10、中央にジャムを10g入れます。
11、残りの生地で5mmの帯を作る。帯は容器1個につき4本使用。
12、縁の部分にアーモンドを載せる。縁に粉砂糖をふる場合はそのまま焼く。
↑セット完成☆
(生地を焼く)
13、170度に温めたオーブンに生地を入れ15分~20分焼きます。
14、焼きあがったら冷まして、仕上げに縁に粉砂糖をふります。
↑取り出し冷まします。
↑完成(^^)
アーモンドどシナモンの香り高い美味しいケーキが出来たと思います。皆様も是非お試し下さい☆
追伸:11月10日初雪が降りました!いよいよ冬の到来です(^^)
コーヒーの季節 [2006-20012 Foods]
リンツは最近特に朝が寒いです!気温は10度を下回り、起きるのも辛くなってきています><
日中も肌寒いことが多くなり、コートを着ている日もあります。
日に日に寒くなってきたのでコーヒータイムが増えて来ています(*^^*)
↑ここはリンツの伝統的なカフェです。私が良く行くカフェです(^^)
ウエイターは蝶ネクタイをして正装しています。
↑店内も綺麗で居心地がいいです!
↑カフェ文化は人々の生活に根付いていて、過ごし方は様々です。
↑店内は読書や新聞を読む空間としても利用され、長時間過ごす人も多いです。
また、このカフェではビリヤード・カードゲーム・チェスができるところもあり、
それぞれ楽しむ人たちで賑わっていました。
↑カプチーノ。美味しいかったです!
そしてお水もサービスで付いてくるので嬉しいです。
その他、家庭ではカフェマシーンを利用されているのが多い様です。
電気屋に行けば沢山の種類のカフェマシーンを見掛けますが、
どれもスタイリッシュで機能的なので驚きます(@@)
中でも下記のカフェマシーンはヨーロッパで人気の商品のようです!
↑NESPRESSO(ネスプレッソ)のカフェマシーン
↑Saeco(サエコ)のカフェマシーン
カプチーノやカフェラテ・・・色々作れてしまうので、コーヒータイムも楽しめそうですね~!!!
オーストリアは冬が非常に長く、日曜日はお店は閉まっていて、娯楽の少ない土地です。
家で過ごす時間が長くなるので何か楽しみを見つける事が大事になります!
私も冬の過ごし方、今から探していこうと思います(^^)