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バルセロナ(カンプ・ノウ&FCバルセロナ博物館) [2006-2012 Trip(EU)]

FCバルセロナの本拠地、カンプ・ノウとFCバルセロナ博物館にも行ってきました。
ここはサッカー好きの主人がレポートします。

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ご存知の方も多いと思いますが、バルサの愛称で親しまれるFCバルセロナ。
中央のマドリッドから度々迫害を受けた歴史を持つこともあり、バルセロナ市民のバルサに対する想いは
並々ならぬものがあり、かつライバルのレアル・マドリッドへの敵対心もこれまた想像を絶するものがあります。
バルサが「クラブである以上の存在」と言われる所以です。

ここに来るだけで数々の名勝負が思い出されます。
学生時代に2度来たバルセロナ、そのうち一回は1994年、ここカンプ・ノウでチャンピオンズリーグの
FCバルセロナvsガラタサライ(トルコ)を観戦しました。クーマンの芸術的なフリーキックと
アモールの決勝ゴールでバルサが2-1で勝利したことを覚えています。
(意外に対戦相手のトルコのチームにも才能ある選手が多かったことにも驚きましたが)

ここでは試合の無い日はカンプ・ノウの内部見学が出来ます。
同時に、数々のトロフィーなどを展示したFCバルセロナ博物館も見学することができます。


↓巨大なカンプ・ノウが見えてきました。
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学生時代にここに来て最も驚いたのは、10万人を収容するカンプ・ノウのこの巨大さでした。
そのときは一番安い最上階の席だったので、選手が虫のように小さく見えたことを覚えています。

そしてカンプ・ノウとFCバルセロナ博物館の見学ツアーに参加しました。
↓アウェイチームのロッカールームが公開されていました。
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↓祈りをささげる教会もありました。
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↓こちらは記者会見場。
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↓こちらは選手が取材を受けるミックスゾーン。
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↓ここカンプ・ノウはUEFA(欧州サッカー連盟)が最高級の5つ星と認定したスタジアムであり、
 それを示すプレートも展示されていました。
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↓何と行ってもハイライトはピッチ際まで見学で入れることです!
 選手達がいつも通る通路を通り、ピッチに向かいます!
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↓そしてピッチ際に入ります!なんと立派なカンプ・ノウ!!!やはり巨大です!
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 観客がいなくとも、ここにいる者を圧倒する迫力が感じられます。
 そして、観客席から見るのとはまた違った何かが感じられます。

↓中央に見える「Mes que un club」とは、「クラブである以上の存在」という意味です。
 バルサがこの街とこの街の人達にとって特別な存在であることを示しています。
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↓ベンチもすぐそばで見ることができました。
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↓博物館では、バルサが獲得した数々のトロフィーが所狭しと展示されています。
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とりわけ価値が高いのは、もちろんチャンピオンズリーグのトロフィー(通称ビッグイヤー)。
バルサは過去2度ビッグイヤーを獲得しています。
↓バルサにとって初のヨーロッパチャンピオンとなった1992年のビッグイヤーはこちら!
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ロンドン・ウェンブリースタジアムでの決勝はイタリア・サンプドリアとの対戦。
延長にもつれ込む接戦のなかで、クーマンが放った火を噴くようなフリーキックがディフェンスの間を抜け
さらに相手ゴールキーパーの手を弾き飛ばしてゴール!とても印象的な決勝ゴールでした。

↓2度目の戴冠となった2006年のビッグイヤーはこちら!
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パリ・スタッド・ド・フランスでの決勝ではイングランド・アーセナルに逆転勝ちで優勝!
こちらはまだ記憶に新しいですね。

いやはや、話せば長くなってしまいますが、サッカーファンならとにかくここにいるだけで感動ものです。
生まれ変わったらここでプレーしてみたいとふと思ってしまったほどです。



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バルセロナ(食事) [2006-2012 Trip(EU)]

バルセロナでの食事を紹介します。
オーストリアではなかなか口にすることができない新鮮な海の幸を求めていましたが、
さすが地中海に面していることもあり食材は豊富ですし、味付けも素晴らしいものが多かったですね!

初日の夜は飛び込みでレストランに入りました。
↓前菜はイカの揚げ物。
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↓メインは海鮮パエリャ。
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いずれもまあまあ美味しかったです。
(翌日にもっと美味しいパエリャを食べるまでは、結構美味しいと思っていましたが)


翌日の夜はバルセロナのベイエリアにパエリャを食べに行きました。
友人に美味しいパエリャが食べられると聞いた「Moncho's」というレストランです。
↓目の前がビーチという素晴らしいロケーション。
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↓店構えはこんな感じです。
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新鮮な魚介類に飢えていたので、前菜は二つ注文しました。
↓前菜の一つ目はタコ(ガリシア風、ややピリ辛)
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↓前菜の二つ目はイカの揚げ物
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量は結構多かったですが、いずれもとても美味しかったです!

↓そしてメインはもちろん海鮮パエリャ!
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これは絶品でしたね!!!前日飛び込みのレストランで食べたパエリャも悪くなかったですが、
こちらとは比較になりませんでした。海鮮ものの質、量、全体の味付けともに素晴らしかったです!


最後の夜は事前に予約しておいたシーフードレストラン「Can Majo」へ行きました。
こちらもベイエリアにあるレストランです。ここでまた美味しいものを食べることができました!

↓イワシの揚げ物。シンプルな塩味の前菜ですが、これからしてかなり美味しかったです!
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↓次に茹でたカニ、エビ、貝類。これも大変美味しく、夢中になって食べました!!
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↓メインは二人別々に注文、一つ目はエビのグリル。これも絶品でした!!!
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↓もう一つのメインはブイヤベース風の海鮮煮込み。これまた絶品!!!
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いずれも味付けはシンプルで素材の良さを引き出すという料理でしたが、やはり素材が新鮮なのでしょうね!
食事をするにつれて興奮が高まっていきました!


昼間は軽食で済ませましたが、友人に聞いていた「Txapela」という店も大変良かったです。
この店では写真は撮影していませんが、厚さ1センチ程度のパンの上にイカやタコなどのつまみを
乗せたものが中心で、手軽に寄れる上に味も良く、さらにメニューの種類も多いというおススメのお店でした!
さらに、ちょこっと立ち寄った「Bar」(バール)でのおつまみのレベルも非常に高かったです!

高級レストランに行かなくても、バルセロナでは美味しいものをしっかり食べることができました!
日本人の味覚にも合うと思いますし、私達も大満足でした!

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バルセロナ(観光) [2006-2012 Trip(EU)]

5月の連休を利用してバルセロナへ行ってきました。
主人は学生時代に2度来たことがありますが、私にとっては初めてのバルセロナ、初めてのスペインです。
今回の旅行で観光したところをいくつか紹介します。

↓初日、まずはスペイン広場に向いました。スペイン広場からカタルーニャ美術館を臨む風景。
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↓ここは昼間の風景も美しいですが、夜になると噴水のイルミネーションが幻想的です!
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↓初日の夜はフラメンコを観に行きました。
 フラメンコはアンダルシア地方のものですが、大都市で観光客の多いバルセロナでも楽しむことができます。
 独特の迫力と雰囲気がありました!
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↓翌日から市内観光バスに乗ってバルセロナ市内を回りました。
 2階立てのバスで、日本語オーディオガイドもついていて非常に役に立ちました。
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↓カサ・リェオ・モレラ。19世紀から20世紀にかけてバルセロナで栄えたモデルニスモ建築の一つです。
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↓こちらはガウディの作品、カサ・パドリョ。独創的な建築ですね。
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↓有名なガウディのカサ・ミラ。世界遺産でもあります。
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↓バルセロナのシンボル、サグラダ・ファミリア。ガウディのライフワークとしても有名ですね。
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↓エレベーターで上に登ることができます。
 未完成でまだまだ工事中です。完成後は100年後とも200年後とも言われているとか。
 それ自体が大変な驚きですね。
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↓ここから眺めるバルセロナの街並み。遠くにはモンジュイックの丘も見えます。
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↓グエル公園。ガウディが手掛けた独創的な公園で、おとぎの国のような雰囲気です。
 これも世界遺産です。
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↓グエル邸。ガウディ初期の傑作で、これも世界遺産。
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↓カタルーニャ音楽堂。装飾や彫刻が印象的なモデルニスモ建築で、こちらも世界遺産です。
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↓サン・パウ病院。モデルニスモ建築の美しい建物ですが、これが病院かと思うと驚きです。これも世界遺産です。
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↓ピカソ美術館にも行きました。(写真は美術館の入口)
 幼少期から人並み外れたデッサン力を持っていることを知り、大変驚きました。
 幼い頃にすでに完成の域に達したため、後に常識を破壊したと言われるほどの大胆な試みを
 しなければいけなかったという話を聞いて、納得しました。
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↓有名なランブラス通り。多くの人で賑わっていました。
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↓ランブラス通りからベイエリアに抜けてみました。天気が良いととても気持ち良かったです。
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1992年のバルセロナオリンピックのメイン会場にもなったモンジュイックの丘もバスで回りました。
バルセロナオリンピックと言えば、14歳で金メダルを獲得した競泳の岩崎恭子選手を思い出します。
「今まで生きてきた中で一番幸せです」というコメントがとても可愛らしく印象的でしたね。

↓サン・ジョルディ館など、バルセロナオリンピックの競技会場となった施設が立ち並びます。
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↓こちらはオリンピック・スタジアム。バルセロナオリンピックのメイン会場です。
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↓モンジュイック城。街を見渡せる丘の上だけに、ここには古来から監視塔が置かれていたそうです。
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↓ここからはバルセロナの街を一望することができます
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↓バルセロナのベイエリアも見渡せます。
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バルセロナは本当に見所満載で行けなかったところも残りましたが、
この街の持つ独創性や開放的な雰囲気にとても魅了されました。
またぜひ来たいと思う街でした。


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ウィーン観光2008 [2006-2012 Trip(EU)]

今年も度々訪れたウィーン、観光したところをいくつかまとめてみました。

<1>オペラ鑑賞
ウィーン国立オペラ座で「AIDA」を鑑賞しました。
↓やはり何度見ても華麗なオペラ座!
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↓玄関ホールの雰囲気にも華があります!
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上演中は撮影禁止ですので、開演前に雰囲気を撮っておきました。
↓客席から舞台をのぞむ。
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↓舞台の下にはオーケストラ。
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↓客席も豪華絢爛です!
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もちろんAIDA自体素晴らしかったです!有名な凱旋のシーンにはとりわけ感激しました!
手元で英語字幕(あるいはドイツ語字幕)が見ることができ、設備的にも優れていると思います。

↓帰り際、ライトアップされるオペラ座を見ながら帰宅の途につきました。
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<2>ベルヴェデーレ宮殿(上宮)
トルコ軍からウィーンを救った英雄オイゲン公の夏の離宮にして、見事なバロック建築で有名です。
↓南側から見たベルヴェデーレ宮殿。
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↓北側から見たベルヴェデーレ宮殿。こちらのアングルの方が有名でしょう。
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↓ベルヴェデーレ宮殿から北方面をのぞむと、緩やかな斜面の庭園の向こうにウィーン市内の眺望も楽しめます。
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↓宮殿の入口付近。華麗な装飾や絵画が見事です。
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宮殿内部のオーストリア・ギャラリーの写真はありませんが、ここにはクリムトの「接吻」や
シーレの「死と乙女」などの名作が並んでいます。
オイゲン公は武勇で名をはせただけでなく芸術も深く愛したということで、
その精神がこの宮殿に生き続けているのだと思います。


<3>王宮
日曜日の朝、王宮礼拝堂のミサに参加しました。ウィーン少年合唱団が歌うことで有名です。
ウィーン少年合唱団は1498年皇帝マクシミリアン1世が王宮礼拝堂に少年聖歌隊をつくるため
全国から厳しい審査の後に少年を集めたのが始まりだそうです。
↓朝の王宮。さすがにまだ人影はまばらです。
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↓王宮内にあるスイス門。
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↓ここをくぐると王宮礼拝堂(Burgkapelle)があります。
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ミサの間は撮影はしていませんので、王宮礼拝堂のミサ開始前の様子を紹介します。
↓前方にある祭壇。
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↓祭壇前の座席。
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↓私達は3階の席でした。ウィーン少年合唱団はこの3階で歌います。
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↓ミサの直前、少年達が入ってきました。
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さすが心が洗われるような綺麗な歌声でした。
また、ミサの後に外で観光客との記念撮影に快く応じる様子を見ていると、
色々な意味でよく鍛えられているとも感じました。


王宮礼拝堂のミサの後、同じく王宮内にあるスペイン乗馬学校での公演に向かいました。今日はハシゴです。
もちろん公演中は撮影禁止ですので、公演前の様子のみ紹介します。
↓スペイン乗馬学校内部。これまた豪華な建物です。
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音楽に合わせて優雅に乗馬をこなす様子は驚きでした。
まるで馬が音楽に合わせて踊っているような感じでしたし、ジャンプなどの技も目を引きました。
ただ、公演自体が非常に長いのが難点ではありましたが・・・
しかし、私達にとってはとても貴重な体験となりました。


<4>美術史博物館
内部での撮影は玄関付近のみですが、簡単に紹介します。
↓リンク通り沿いにある美術史博物館。外観も華麗です。
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↓玄関付近も豪華絢爛です。
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絵画の写真はさすがにありませんが、ブリューゲルの「雪中の狩人」、「バベルの塔」、
ラファエロの「草原の聖母」など名作が目白押しです。


やはりウィーンは見所満載、何度来ても観るべきものがあると思います。

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スロヴェニアを通過! [2006-2012 Trip(EU)]

ヴェネチア旅行からの帰り、少しだけスロヴェニアを通ってきました。
オーストリア南部の交通の要衝、フィラッハから南に向かいました。
↓7864メートルの長いトンネルに入ります。
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↓トンネルと抜けると、そこはスロヴェニアでした!
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旧ユーゴスラビアの中では最も豊かな地域と言われてきたスロヴェニア、
1991年に独立、2004年にEU加盟、2007年にはユーロを導入と
順調に国づくりを進めてきたということです。

↓スーパーマーケットに寄ってきましたが、物価水準もオーストリアと
 あまり変わらない水準だったと思います。
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小国ながら豊かさを手に入れたスロヴェニア、美しい自然でも有名だそうです。
今回は時間がありませんでしたが、またゆっくりと訪れたいと思います。
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ヴェネチア 2008 [2006-2012 Trip(EU)]

昨年に引き続き、今年もヴェネチアに行ってきました!
今回はオーストリア南部の街、クラーゲンフルトを経由し、ヴェネチアに入りました。
帰りは少しだけスロヴェニアを通って帰ってきました。

↓クラーゲンフルトに向かう道中、5月の爽やかな気候に恵まれ快適なドライブでした。
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↓クラーゲンフルト市内に入りました。
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↓クラーゲンフルトでのお目当ての一つ目、ヴェルターゼー・スタディオンです。
 1ヵ月後に迫ったEURO2008(サッカー欧州選手権)の会場の一つです。
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 スタジアムの写真を撮っていると、地元の大会組織委員会の車が通りかかり、
 乗っていた大会関係者がとても嬉しそうに手を振ってくれました(^^

↓スタジアム近くの道路は国旗で綺麗に飾られていました。
 ここではグループBの3試合が行われるため、グループBの4カ国の国旗が掲げられていました。
 (写真手前から、クロアチア、オーストリア、ドイツ、ポーランド)
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↓クラーゲンフルトでのお目当ての二つ目、ヴェルター湖です!
 周囲の風景も美しく、水も綺麗でした。
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↓リンツからクラーゲンフルトまで車で3時間、クラーゲンフルトからヴェネチアまでさらに車で3時間、
 ようやくヴェネチアに到着しました!
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↓水上バスからヴェネチアの中心、サンマルコ広場が見えてきました!何度見ても心を奪われます!
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今回のヴェネチア訪問の最大の目的は栄養補給でした!
もちろん観光やショッピングもしましたが、リンツでは手に入らない新鮮な魚介類で
しっかりと栄養補給してきました!

↓初日のレストランにて。前菜はカルパッチョから。美味しかったです!
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↓あさりも美味しくいただきました!
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↓カニも出てきて感激です!リンツでは加工・冷凍ものしか手に入りませんので。
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↓海の幸の前菜盛り合わせ、こちらも素晴らしかったです!
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↓パスタもOK!
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↓メインはグリル盛り合わせ、こちらも絶品でした!
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翌日は観光とショッピング。
↓何回来てもやはり外せないサンマルコ広場!
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↓こちらも外せないリアルト橋!
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↓途中で通りかかる運河の風景一つにしても絵になります!
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↓今回はガラス細工で有名なムラーノ島まで足を伸ばしました。
 運河の両側にガラス細工の店がずらりと並んでいました。
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↓ガラス細工のこんなオブジェも!
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食事、観光、ショッピングと満喫しました。前回同様、帰るときが本当に名残惜しいです。
↓サンマルコ広場も見納めです。
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↓そして、橋を渡ってイタリア本土へ戻ります。本当に名残惜しい!
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ここは何度来ても楽しいところだと思います。またアルプスを越えてヴェネチアを訪問したいと思います。



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ホラショヴィツェ(チェコ) [2006-2012 Trip(EU)]

チェコ南部にあるホラショヴィツェは、南ボヘミア風バロック様式という、ここでしか見られない
独特の建築が残っていることで有名です。
ここではこの様式が当時のままよく保存されているということで、1998年にユネスコ世界遺産に登録されました。

リンツから北に向かいチェコ国境に到着。
2007年12月にチェコもEUのシェンゲン協定国入りしたため、国境でのパスポートチェックもなくなりました。
↓こちらはオーストリア側の「元」国境管理事務所。今は無人です。
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↓チェコ側の事務所にも人影なし。
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↓ホラショヴィツェに向かう道中、田園風景が続きます。
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↓たまに集落を見かけるくらいののどかな風景です。
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↓ホラショヴィツェに到着しました!
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↓中央の広場を囲むように家屋が並んでいます。
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↓それぞれパステルカラーのかわいらしい家です!こちらは1853年建築とファサードにあります。
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↓こちらは1819年建築の家。ファサードの装飾もかわいいですね。
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本当に小さく素朴な村ですが、なんとなく心が安らぐ空間でもありました。
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セメリンク鉄道 [2006-2012 Trip(EU)]

グラーツを訪問した翌日、ウィーンに列車で向かいました。
その途中で世界遺産のセメリンク鉄道を通過するので、それが目的で今回は列車を利用しました。
セメリンク鉄道はウィーンからイタリア方面への鉄道路線の途中に位置します。
その中でもとりわけ難所であったセメリンク峠を超える必要がありましたが、
難工事の末、1854年にアルプスを越える初めての鉄道として開通したということです。
セメリンク鉄道の特徴は、緑豊かな山間部をいくつもの美しい石造りの橋やトンネルで越えていくことです。
また、路線建設にあたっては鉄よりも石やレンガなどの自然素材を多用しているため、
自然と調和した鉄道という評価も高く、世界遺産にも登録されました。

↓朝グラーツを出発。グラーツ郊外はまだ平原です。
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↓アルプスが近づくにつれ、車窓の景色にも雪が目立つようになってきました。
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↓そして石造りのトンネルをいくつも通っていきます。
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↓この鉄道の名称となったセメリンク駅を通過。
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↓このあたりから地形が険しくなっていきます。また石造りのトンネルです。
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↓車窓からは雪を頂いたアルプスの山々が見えます。
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↓石造りの橋を何度も通過していきます。
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↓ウィーンが近づいてくると、久しぶりに平原の景色に戻りました。
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セメリンク鉄道は確かに険しい山中を通る鉄道ですが、自然に調和しているという評価がわかるような気がします。
これが現在もしっかり利用され続けているという点はさらにポイントだと思います。
石造りの橋だけをゆっくり眺めるなら、車で橋が見える場所に行くのが良いそうですが、
実際に列車に乗るのもなかなか味があると思います。




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グラーツ [2006-2012 Trip(EU)]

2月、オーストリア第2の都市、グラーツに行ってきました。
第2の都市といっても人口は30万人程度らしく、とても静かでこぢんまりとした街です。
旧市街はユネスコの世界遺産に登録されています。

今回は列車でリンツからグラーツに向かいました。列車でのアルプス超えです。
↓リンツ郊外の車窓にも所々雪が残っていました。
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↓しばらくすると雪を頂いたアルプスの山々が見えてきました。
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↓途中の駅ではスキー客が下車してバスに乗り込む光景が見られました。
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↓山に近づくにつれ、雪が目立つようになってきました。雪景色が晴天にとても映えます。
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↓グラーツが近づいてくると、やはり平地の風景に戻ってきました。
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乗り換えが1度あったこともあり、グラーツまで3時間以上かかったでしょうか。
そして街の中心部へ向かいます。
↓中央広場の面する市庁舎。グラーツの正面玄関です。
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↓世界遺産に登録されている旧市街は一般車両が乗入禁止らしく、とても静かで落ち着いた雰囲気です。
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次に城山に登りました。
↓ケーブルカーで急斜面を登っていきます。
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↓城山の上から北側の眺め。遠くにアルプスの山々をのぞむことができました。
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↓南側には旧市街が広がります。街中をムーア川が貫いています。
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↓市庁舎付近のアップ。
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↓城山にある時計塔。グラーツのシンボルです!
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↓この時計は長針が時間を、短針が分を示しており、普通の時計とは逆です。
 時計塔ができた当時は長針だけあれば事足りたそうですが、後に分を示す短針が追加されたそうです。
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↓ムーア川には面白い形をした人口の中洲が。ここにはカフェもありました。
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↓ムーア川付近から見上げる城山と時計台。
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↓市内にあるドーム。これは皇帝フェルナンド2世の霊廟だそうです。
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↓ドームの目の前にあるお花屋さん。素敵なアレンジ、そしてガラスにドームが反射してとても綺麗です!
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↓旧市街の夜景もとても幻想的!
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↓ここグラーツはハンガリーやスロヴェニアの国境に近く、観光案内パンフレットも多言語が用意されていましたが、
 とりわけ周辺国の言語が目立ちました。
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 写真は上からハンガリー語、クロアチア語、スロヴェニア語のパンフレットです。

グラーツには旧ユーゴスラビアから移ってきた人が多いと聞きます。
そういえばサッカーの日本代表監督も務めたイビチャ・オシム氏(サラエボ出身)もボスニア紛争後
長らくここグラーツのクラブチームを率いていました。数あるオファーの中でグラーツに決めたのは
「親戚や友人と連絡が取りやすいから」という理由もあったそうです。
↓ホテルではスロヴェニア語のテレビも見れるようになっていました。
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静かで落ち着いた世界遺産の街グラーツ。
決して派手さはありませんが、独特の味を醸しだしているように感じました。



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フランス(3) モン・サン・ミッシェル [2006-2012 Trip(EU)]

フランス旅行の第3回(最終回)はモン・サン・ミッシェルです。

パリから日帰りツアーに参加しました。私達が参加したツアーだけでも日本人200人以上、

バス6台という人気の大ツアーでした。

モン・サン・ミッシェルはノルマンディ地方の大司教オベールが聖ミカエルのお告げを受けて

この地に小さな礼拝堂を建てたのが始まりということです。8世紀から約800年をかけて

増改築が繰り返されてきました。「西洋の神秘」とも言われる幻想的な風景で、ユネスコ

世界遺産の中でもとても人気が高いそうです。

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↑パリからバスで4時間程度かかったでしょうか、ようやく平原の向こうにモン・サン・ミッシェルが

 見えてきました!

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↑モン・サン・ミッシェルに到着!海と干潟に囲まれた聖堂、幻想的な風景です!

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↑島の修道院が目の前に高くそびえます。

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↑モン・サン・ミッシェルはイギリスとの100年戦争では要塞としても活躍したそうです。

 100年戦争の際に攻撃に失敗したイギリス軍が残した大砲も展示されていました。

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↑島の入口から延々と階段を登っていきます。

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↑上からは周囲を見渡すことができます。こちらは陸側です。1870年に島をつなぐ道路が

 建設され、満潮時に陸と隔絶されることもなくなったということです。かつて人々は干潟を

 歩いて渡ったそうですが、大潮のときは1時間弱で水深15メートルの海になるため、渡る

 途中に波に飲まれて命を落とした人も少なくなかったそうです。

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↑周囲は干潟と海が広がります。

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↑見晴らしのよいスポットがたくさんありました。

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↑800年かけて建設されただけあって、建物は何層にもなっています。

 

長い年月をかけて増改築された中で、ここではロマネスク様式やゴシック様式といった異なる

建築様式が見られるようになりました。

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↑教会の内部                           ↑教会天井

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↑メルヴェイユの回廊付き中庭。

 メルヴェイユとは「傑作」という意味で、この僧院はゴシック建築の傑作とされているそうです。

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↑メルヴェイユ中庭の柱廊の並び。              ↑メルヴェイユの東棟

 内部には数多くの部屋があり、中世には社会階級により礼拝場所も異なっていたそうです。

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↑島唯一の大通り「グランド・リュ」。中世の頃からみやげ物屋などで賑わっていたそうです。

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↑本当に名残惜しいですが、帰る時間になってしまいました。。。とても神秘的・幻想的でした!

 

以下、おまけですが、フランス料理を紹介します。

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↑魚料理で有名なレストランに行きました。

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↑店内も素敵でした。

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↑サーモン                             ↑シーフードサラダ

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↑貝のリゾット                          ↑手長海老のグリル 

繊細な味付けでとても美味しくいただきました。特に手長海老のグリルは絶品でした!

 

パリを基点にヴェルサイユ宮殿、モン・サン・ミッシェルと駆け足で回りましたが、

いずれも美的感覚、センスが素晴らしく、目につくもの全てが目新しく感じて

とても良い刺激を受けて帰ってきました~(^^)!

 

長くなりましたが、最後までご覧頂いてありがとうございました♪

皆様も良い週末をお過ごし下さいね(^^>



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